呼吸が浅い人に多い体の特徴
寝ても疲れが取れない方を整体の視点で見ると、
多くの場合「呼吸の浅さ」が共通して見られます。
ただしこれは、
意識的に深呼吸できるかどうかの話ではありません。
日常の無意識な呼吸が浅くなっている
これがポイントです。
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胸や肩ばかりが動いている
本来、楽な呼吸では
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お腹
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あばら
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背中
これらが自然に広がります。
しかし呼吸が浅い方は、
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胸だけが上下する
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肩が一緒に持ち上がる
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息を吸うたびに力が入る
といった特徴が見られます。
これは
呼吸に必要なスペースが体の中にない状態
とも言えます。
肋骨や背中がほとんど動いていない
整体で触れてみると、
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肋骨が硬い
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背中が広がらない
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息を吸っても動きが出ない
という方が非常に多いです。
この状態では、
いくら「深く呼吸しよう」と意識しても、
体がついてきません。
結果として、
呼吸=疲れる動作になってしまいます。
無意識にお腹を固めている
呼吸が浅い方に多いのが、
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常にお腹に力が入っている
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お腹を膨らませるのが怖い
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姿勢を保つために固めている
という状態です。
一見、姿勢が良さそうに見えても、
実際は休めない体になっています。
この緊張が続くと、
寝ている間も体が完全にオフになれず、
疲労が抜けにくくなります。
呼吸が浅いと「回復スイッチ」が入りにくい
呼吸は、
自律神経と密接に関わっています。
浅い呼吸が続くと、
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体が常に緊張モード
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回復より活動寄りの状態
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寝ていても脳と体が休まらない
こうした状態が慢性化します。
その結果、
しっかり寝たはずなのに疲れが残る
という感覚につながります。
整体の視点で見る「呼吸と回復」の関係
当院では、
「呼吸を頑張って深くする」ことは勧めていません。
大切にしているのは環境づくり
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呼吸が通る体のスペース
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無意識の緊張が抜ける状態
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力を使わなくても息が入る体
これらが整ってくると、
自然と呼吸は深くなり、
結果として回復しやすい体に変わっていきます。
寝ても疲れが取れない状態が続く方へ
もし、
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自分は呼吸が浅いかもしれない
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寝ても回復した感じがない
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力を抜くのが苦手
そう感じる方は、
「気合」や「根性」の問題ではありません。
体の使い方や緊張の積み重ねが、
今の状態を作っているだけです。