自律神経が乱れている=姿勢が悪い、と思っていませんか?
「自律神経が乱れてますね」
そう言われて、
・姿勢を正そうと頑張った
・ストレッチを続けた
・深呼吸を意識した
それでも
✔ 疲れが取れない
✔ 寝てもスッキリしない
✔ 肩や首がずっと重い
そんな方はとても多いです。
実はここに、よくある大きな勘違いがあります。
よくある誤解|姿勢を正せば自律神経は整う?
もちろん姿勢は大切です。
でもオステオパシーの視点では、
姿勢は「結果」であって「原因」ではないことが多い
と考えます。
姿勢だけを無理に正そうとすると
・体は緊張する
・呼吸は浅くなる
・かえって交感神経が優位になる
という逆効果が起きることも少なくありません。
オステオパシー的に見る「自律神経が乱れる本当の原因」
龍ケ崎整体院のすーさん夫婦が施術でよく感じるのは、
自律神経の乱れが強い方ほど、次のポイントに問題があります。
① 呼吸のリズムが崩れている
横隔膜がうまく動かず、
胸や首で呼吸している状態が続くと、
自律神経は常に緊張モードになります。
② 内臓の動きが落ちている
胃腸や肝臓、腸の動きが硬くなると、
迷走神経の働きが低下し、回復力が下がります。
③ 体の「逃げ場」がない
背骨・肋骨・骨盤が硬くなると、
ストレスを逃がす余裕がなくなり、
自律神経が乱れやすくなります。
自律神経を整えるために本当に大切なこと
オステオパシーでは
「整える順番」がとても重要です。
✔ まず呼吸が深く入る体
✔ 次に内臓が自然に動く体
✔ その結果として姿勢が整う
この順番が崩れると、
いくらセルフケアを頑張っても変化は出にくくなります。
まとめ|自律神経は“頑張る”ほど乱れやすい
自律神経の不調は、
✔ 気合
✔ 根性
✔ 我慢
では整いません。
体が「安心できる状態」になることで、
自然と整っていくものです。
龍ケ崎整体院のすーさん夫婦は、
その土台づくりをとても大切にしています。
「最近ずっと疲れが抜けない」
「理由はわからないけど調子が悪い」
そんな方は、
体からのサインを一度ゆっくり見直してみてくださいね。