「オステオパシーから考える肩こり|栄養を摂っても楽にならない本当の理由」

はじめに

肩こりで悩んでいる方の多くが、
「姿勢を気をつけている」
「栄養を意識している」
それでも改善しないと感じています。

すーさん整体では、
オステオパシーの考え方をベースに体をみています。

オステオパシーでは、
「体は一つのユニットであり、すべてが連動している」
と考えます。


栄養は大事。でも“使える状態”かが重要

タンパク質やミネラルなど、
体に必要な栄養を摂ることはとても大切です。

しかしオステオパシーの視点では、
栄養は「循環」してこそ意味を持つと考えます。

  • 血液・リンパの流れ

  • 内臓の動き

  • 呼吸のリズム

これらが滞っていると、
栄養は筋肉や神経まで届きにくくなります。


肩こりと横隔膜・内臓の関係

肩こりが強い方ほど、

  • 呼吸が浅い

  • 横隔膜が硬い

  • 胃腸が疲れている

こうした傾向がよく見られます。

横隔膜は呼吸だけでなく、
血液・リンパのポンプとしての役割もあります。

横隔膜が硬くなると、

  • 首・肩の筋肉が代償的に緊張

  • 自律神経が乱れやすくなる

結果として、肩こりが慢性化します。


オステオパシーで考える「肩こりの本質」

オステオパシーでは、
肩こりを「肩の問題」とは考えません。

  • 胸郭の硬さ

  • 内臓の緊張

  • 自律神経のアンバランス

これらが積み重なった結果として肩に症状が出ていると捉えます。

だからこそ、
肩を揉む前に体全体を整える必要があります。


すーさん整体で大切にしていること

すーさん整体では、

  • 呼吸と横隔膜

  • 内臓の可動性

  • 神経と循環

を丁寧に整えながら、

「体が栄養を受け取れる状態」をつくることを大切にしています。

そうすることで、

  • 食事を変えた効果が出やすくなる

  • 施術後の軽さが持続しやすくなる

といった変化が起きやすくなります。


まとめ

肩こり改善には、

  • 栄養

  • 骨格

  • 内臓

  • 神経

  • 循環

これらを切り離さずに考える視点が必要です。

オステオパシーは、
体全体のつながりを大切にする考え方。

「いろいろ試したけど良くならない」
そんな方こそ、
体の見方を一度変えてみてください。

PAGE TOP