なぜ体重が戻ってもお腹だけ出るのか?
「体重は戻ったのに、お腹だけぽっこりしている」
産後の方からよく聞くお悩みです。
多くの場合、
- 骨盤が開いているから
- 腹筋が弱いから
と説明されます。
しかし実際は、
腹圧が適切に使えていないこと
が大きな原因です。
産後に起きている腹部の変化
妊娠中、腹部は前方へ大きく伸張されます。
その影響で、
- 腹横筋の張力低下
- 腹直筋の間隔拡大(いわゆる腹直筋離開)
- 横隔膜の可動域低下
が起きやすくなります。
ここで重要なのは、
「筋肉が弱い」より
「協調が崩れている」ことです。
骨盤だけ整えても戻らない理由
骨盤の位置を整えても、
- 呼吸が浅い
- 肋骨が開いたまま
- 常にお腹を突き出す姿勢
であれば、腹圧は前方へ逃げます。
その結果、
下腹部が前に押し出され、ぽっこりして見えます。
腹筋運動を急ぐのは逆効果?
産後すぐに
- 強い腹筋運動
- プランク
- ハードなピラティス
を始めると、
腹圧がコントロールできないまま
前方へ押し出すクセを強める場合があります。
まず必要なのは、
吐く呼吸で肋骨を戻せるかどうか。
ここが出発点です。
当院でのアプローチ
当院では、
- 横隔膜の可動性
- 肋骨の位置
- 骨盤底筋の反応
- 立位姿勢での腹圧保持
を確認します。
骨盤だけを締める施術は行いません。
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産後ケアページ
産後の体型や骨盤の崩れを根本改善したい方は、産後ケア専門ページをご覧ください。
自宅でできる第一歩
仰向けで膝を立て、
5秒かけてゆっくり吐く。
吐き切ったときに、下腹部が自然に内側へ戻る感覚を確認する。
これができないまま運動を増やすと、
形は変わりにくいです。
まとめ
産後のぽっこりお腹は、
「骨盤が開いているから」だけではありません。
呼吸と腹圧の再教育が、
体型を整える土台になります。
龍ケ崎で産後の体型変化にお悩みの方は、
お気軽にご相談ください。