産後の尿もれと骨盤底筋|夏に気になる方へのセルフケア

2026.07.31 すーさんブログ

この記事は個人の体験談と参考書籍をもとにした健康情報です。医療的な診断・治療に代わるものではありません。持病のある方・服薬中の方は必ず主治医にご相談ください。

「くしゃみをするたびにヒヤッとする」「夏なのに下腹だけ出たまま」——産後からそんなお悩みを抱えたまま、気づけばもう何ヶ月も経っていた、というママは龍ケ崎でも少なくありません。

骨盤底筋トレーニングが大切だとわかっていても、夏の暑さの中でやる気が出なかったり、「そもそも正しくできているのか不安」という声もよく聞かれます。

この記事では、産後の尿もれ・下腹部たるみが夏に悪化しやすい理由から、整体の視点から見た骨盤底筋へのアプローチのポイントまで、できるだけわかりやすくお伝えします。夏の骨盤底筋トレーニングを産後に取り入れたいと思っているママに、ぜひ読んでいただきたい内容です。


産後の尿もれ・下腹部たるみが夏に悪化しやすい本当の理由

産後の骨盤底筋の問題は、出産直後だけでなく、数ヶ月・数年にわたって影響が続くことがあります。そして夏という季節が、それをさらに難しくしている可能性があります。理由を整理してみましょう。

  • 骨盤底筋そのものへの負担:出産時に骨盤底の筋肉・靭帯・筋膜が伸ばされ、産後に十分な機能回復ができていない状態が続いていることがあります。この状態が尿もれや下腹部のたるみとして現れる可能性があります。
  • 夏の発汗による体液バランスの変化:夏は汗をかくことでミネラルバランスが乱れやすく、筋肉の収縮・弛緩に関わる環境が変化する可能性があります。これが骨盤底筋のはたらきにも影響を与えることがあります。
  • 暑さによる活動量の低下:龍ケ崎の夏は蒸し暑く、屋外での活動が減りがちです。活動量が落ちると体幹全体の筋肉が使われにくくなり、骨盤底筋も「使われない」状態になることがあります。
  • 授乳・育児による姿勢の固定化:授乳中や抱っこが多いと、前傾姿勢や猫背が定着しやすくなります。この姿勢は腹腔内圧(お腹の中の圧力)を変化させ、骨盤底筋への負担が増える可能性があります。
  • リラキシンの影響が長引くことがある:出産に関わるホルモンの影響で関節の柔軟性が増している期間が、産後しばらく続くことがあります。骨盤周りの靭帯が緩みやすい状態のまま夏の暑さで体力が落ちると、骨盤の安定性を保ちにくくなることがあります。

こうした背景を見ると、産後の尿もれや下腹部のたるみは「骨盤底筋だけの問題」ではなく、姿勢・ホルモン・生活環境・体全体のバランスが絡み合っている可能性があるとわかります。

Q&A

Q. 産後2年が経ちますが、今さら骨盤底筋にアプローチしても意味がありますか?

A. すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の臨床経験では、産後2〜3年以上経ってからご来院された方でも、骨盤まわりの筋膜や関節の状態を整えることで、「身体の使い方が変わった気がする」とおっしゃるケースがあります。時間が経っているからといって、あきらめる必要はないことが多いです。ただし個人差がありますので、まずはご相談ください。

Q. 尿もれは産婦人科に行くべきですか、整体でもアプローチできますか?

A. 尿もれの原因はさまざまですので、まず産婦人科・泌尿器科などで診ていただくことをおすすめします。医療機関で問題がないと確認された上で、骨盤まわりの筋肉・筋膜・姿勢へのアプローチをすーさん夫婦の龍ケ崎整体院でサポートすることができます。医療と整体は対立するものではなく、それぞれの役割があります。

Q. 夏は汗をかくと骨盤底筋に影響があるのですか?

A. 直接的な因果関係を断言することはできませんが、発汗によるミネラルの消耗・脱水・疲労の蓄積などが、筋肉の機能全体に影響を与えることがあります。夏の骨盤底筋トレーニングを産後に行う際は、水分・ミネラル補給を意識することも大切な視点のひとつです。


骨盤底筋の鍛え方より先に知っておきたい「筋肉の連動」という視点

産後の骨盤底筋トレーニングというと、「膣をキュッと締める」「お尻を締める」といった動作が頭に浮かぶ方が多いと思います。もちろんそのアプローチ自体は意味があります。ただ、整体・オステオパシーの視点から見ると、骨盤底筋は単独で働いているわけではないという点がとても重要です。

解剖学の視点(参考:プロメテウス解剖学・ネッター解剖学)から見ると、骨盤底筋は以下のような筋肉・構造と連動して働いていることがわかっています。

  • 横隔膜(呼吸筋):呼吸に合わせて横隔膜が上下するリズムと、骨盤底筋の収縮・弛緩には連動関係があるとされています。深い呼吸ができない状態では、骨盤底筋への連動も乱れる可能性があります。
  • 腹横筋(深層腹筋):コルセットのようにお腹を内側から支えるこの筋肉は、骨盤底筋と同期して働くと言われています。出産後に腹横筋の機能が低下していると、骨盤底筋だけを鍛えようとしても「連動が取れない」状態になることがあります。
  • 多裂筋(脊柱深部の筋肉):背骨を細かく支えるこの筋肉も、骨盤の安定性に関与しています。産後の腰痛と骨盤底筋の問題が同時に現れやすいのは、こうした連動が関係している可能性があります。
  • 筋膜のつながり:Carla Steccoらの筋膜研究(筋膜マニピュレーション)では、骨盤底から腹部・横隔膜・胸部にかけて膜系のつながりがあることが示されています。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では、この「膜のつながり」の視点をとても大切にしています。

つまり、骨盤底筋トレーニングが「うまくいかない」「効いている感じがしない」という場合、骨盤底筋だけでなく、呼吸・腹筋・脊柱・筋膜といった全体のバランスが整っていない可能性があります。

オステオパシーの基本的な考え方に「身体は一つの統合されたユニットである」という視点があります。夏の骨盤底筋トレーニングを産後に取り組む際にも、この「全体のつながり」を意識することが、結果的に遠回りにならない道になることがあります。

Q&A

Q. 骨盤底筋トレーニングをしているのに変化を感じません。なぜですか?

A. すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の臨床経験では、「骨盤底筋を締めているつもりが、お尻やお腹に力が入っているだけ」というケースがよくあります。また、横隔膜や腹横筋との連動が取れていないと、骨盤底筋に適切な刺激が届きにくいことがあります。どこに力が入っているかを整理することが、まず大切な一歩です。

Q. 呼吸と骨盤底筋はどんな関係があるのですか?

A. 吸気(息を吸う)のときに横隔膜が下がり、骨盤底筋はわずかに緩む動きをします。呼気(息を吐く)のときにはその逆です。この呼吸との連動がうまく機能していないと、骨盤底筋が「常に力を入れっぱなし」または「常に緩みっぱなし」になる可能性があります。深い呼吸を取り戻すことが、骨盤底筋の機能回復の入り口になることがあります。


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鈴木大樹

鈴木大樹すずき だいき

柔道整復師(国家資格)/オステオパシーの専門校で学んでいます

茨城県龍ケ崎市で、妻・佳代とふたりで整体院を営んでいます。
痛いところだけで終わらせず、どこから来ているのかを一緒に探していきます。

※当院で行うのは整体です(柔道整復の施術ではありません)

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龍ケ崎の産後ママが整体で骨盤底筋にアプローチする3つのポイント

すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では、骨盤底筋トレーニングを「単独の筋肉の問題」としてではなく、骨格・筋膜・内臓・呼吸といった全体のバランスの中で捉えてアプローチしています。具体的に3つのポイントをご紹介します。

① 骨盤・仙骨のアライメント(位置関係)を整える

産後は出産時の影響で、骨盤を構成する腸骨・恥骨・仙骨の位置関係が変化していることがあります。この位置関係がずれたまま骨盤底筋トレーニングを行っても、筋肉が正しい方向に機能しにくいことがあります。

  • 仙骨の動き(フレクション・エクステンション)を評価する
  • 腸骨の左右差・回旋の状態を確認する
  • 骨盤の土台となる仙腸関節の動きを整える

すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では、フランス式オステオパシーを学んだ視点から、こうした骨盤の構造的なバランスを丁寧に評価しています。

② 横隔膜・呼吸の機能を取り戻す

先ほどもお伝えしたように、骨盤底筋と横隔膜は「上下のペア」として機能する関係にあります。産後のママは授乳・抱っこ・睡眠不足などで呼吸が浅くなりがちです。

  • 胸郭(肋骨)の動きを確認し、呼吸に関わる組織の柔軟性を整える
  • 横隔膜の動きへのアプローチをすることで、骨盤底筋との連動を引き出す
  • 呼吸が深まることで、自律神経のバランスにも良い変化が起きることがあります

③ 筋膜のつながりを上流から整える

すーさん夫婦の龍ケ崎整体院が特に大切にしているのが、「症状の上流を辿る」という視点です。骨盤底筋の問題の上流には、腹部・腰部・胸部の筋膜のつながりが関与していることがあります。

  • 腹膜・骨盤内の内臓を包む膜へのアプローチ(内臓オステオパシー)
  • 腰椎・胸椎の関節の動きを整えることで、骨盤底への負担を減らす
  • 帝王切開の方は、お腹の手術瘢痕(傷あと)が筋膜の連続性に影響を与えていることがあります。その場合は瘢痕部分の筋膜へのアプローチも検討します

これらは「治す」のではなく、身体本来の自己回復力が働きやすい状態を整えるという考え方に基づいています。現代医療では画像や数値で見えにくい「機能的なバランス」の領域に、整体・オステオパシーはアプローチできる可能性があります。

龍ケ崎市内・近隣にお住まいで「産後の不調をどこに相談すればいいかわからない」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

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Q&A

Q. 帝王切開でも骨盤底筋へのアプローチはできますか?

A. はい、帝王切開後の方もご相談いただけます。経腟分娩とは異なりますが、帝王切開後は腹部の筋膜・瘢痕部分が周囲の組織の動きに影響を与えていることがあります。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では、手術瘢痕部分の状態も含めて、全体のバランスを評価した上でアプローチしています。

Q. 施術は痛いですか?産後間もなくても受けられますか?

A. 強い力で押したり揉んだりする施術ではなく、身体の動きや組織の状態を評価しながら行うやさしいアプローチが中心です。産後の時期・体調・産婦人科の先生からの許可なども確認した上で対応しますので、まずはLINEや電話でお気軽にご相談ください。

Q. 施術と骨盤底筋トレーニングは並行して行ってもいいですか?

A. 整体でのアプローチと並行して、骨盤底筋へのセルフアプローチを取り入れることは有効なことがあります。施術の中でも「どんなことを意識するといいか」についてお話しすることができますので、ご希望の方はお声がけください。


「頑張れない夏」こそ身体を整えるチャンスという考え方

夏は正直なところ、「頑張ろう」という気持ちになりにくい季節です。暑い中、育児をこなすだけで精一杯という龍ケ崎のママも多いと思います。骨盤底筋トレーニングをしなければと思いながら、なかなかできない。そんな罪悪感を抱えているなら、少し考え方を変えてみてください。

「頑張れない」ときは、身体が「休んで整える時間をくれ」というサインかもしれません。

オステオパシーの考え方では、「治すのは外側からの力ではなく、身体の自己治癒力である」という視点があります。夏の疲れで身体が消耗しているときほど、無理に動かすより、まず「整える」ことが大切になることがあります。

  • 夏バテや慢性的な疲れがある状態で強い筋トレをしても、身体が回復に使えるエネルギーが減ってしまうことがあります
  • 施術で骨盤まわりの筋膜・関節・呼吸を整えることで、「自分で動けるベースをつくる」という考え方が、すーさん夫婦の龍ケ崎整体院のアプローチの根っこにあります
  • 夏のうちに身体の土台を整えておくことで、秋以降の身体の変化にもつながることがあります

産後の尿もれや下腹部のたるみは、「仕方ない」ことでも「怠けた結果」でもありません。出産という大きな変化を経験した身体が、必要なサポートを求めているサインです。

夏の骨盤底筋トレーニングが産後のママにとって「しんどいもの」になっていると感じているなら、まずはプロの目で身体の状態を確認してみることをおすすめします。

すーさん夫婦の龍ケ崎整体院は、龍ケ崎郵便局から徒歩2分・駐車場完備で、お子さん連れでもご来院いただきやすい環境を整えています。平日は夜20時まで受け付けていますので、お子さんが寝た後の時間や、パートナーにお願いできる時間帯に合わせてご予約いただけます。

「まずは話だけでも」という方も、LINEでのご相談を歓迎しています。

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Q&A

Q. 子ども連れで行っても大丈夫ですか?

A. はい、お子さん連れでのご来院も受け付けています。施術中の様子や環境については、予約の際にお気軽にご確認ください。LINEでのご相談も歓迎しています。龍ケ崎市内・近隣にお住まいで「連れて行けるか不安」という方も、まずはご連絡ください。

Q. 産後の不調全般を相談できますか?骨盤底筋以外も見てもらえますか?

A. もちろんです。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では、産後の腰痛・肩こり・自律神経の乱れ・疲れが取れないといったお悩みも含めて、全体のバランスを評価しながらアプローチしています。「症状がひとつだけ」という方は少なく、複数の不調が絡み合っていることが多いため、全体を整える視点でお話を聞かせてください。

Q. 料金や初回の流れを教えてください。

A. 料金・施術の流れについてはLINEまたはお電話でお気軽にお問い合わせください。初回は身体の状態を詳しくお聞きする時間も含めてご予約をお取りしています。「何を聞けばいいかわからない」という方も、気になることをそのままお伝えいただければ丁寧にお答えします。


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免責事項:本記事は個人の体験談および一般的な健康情報の提供を目的としており、医療診断・治療に代わるものではありません。同様の効果を保証するものではありません。持病のある方・服薬中の方は生活習慣の変更前に必ず主治医にご相談ください。
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