「お盆が終わったのに、なんでこんなに体が重いんだろう…」
そう感じているのは、あなただけではありません。
育児と家事をこなしながら、休みらしい休みも取れないまま夏が過ぎていく。産後1〜3年のママが「夏の疲れが取れない」「腰が重くてだるい」と感じる背景には、産後の骨盤の変化と、夏という季節特有の体への負担が重なっている可能性があります。
この記事では、龍ケ崎で産後ケアに取り組むすーさん夫婦の龍ケ崎整体院が、産後の疲れが取れない理由と、夏の骨盤ケアの考え方についてお伝えします。
お盆が明けても疲れが抜けないのは「産後の骨盤」が関係しているかもしれません
産後の骨盤は、出産を境に大きく変化します。妊娠中にリラキシンというホルモンの影響で骨盤周辺の靭帯がゆるみ、出産後もしばらくはその影響が残ることがあります。産後1〜3年経っても「なんとなくだるい」「腰が重い」という状態が続くのは、この骨盤周りの変化が関係している可能性があります。
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の臨床経験では、次のような傾向が見られることがあります。
- 骨盤の傾きや左右差が残ったまま育児姿勢が続いている
- 抱っこや授乳の姿勢で腸腰筋(お腹と股関節をつなぐ筋肉)への負担が蓄積している
- 骨盤底筋(骨盤の底を支える筋肉群)の機能が低下している
- 骨盤の不安定さが腰・股関節・背中の不快感につながっている
ここで大切なのは、骨盤だけを単独で見ないということです。オステオパシーの基本的な考え方では、「身体は一つの統合されたユニット」として機能しています。骨盤のズレや硬さは、腰だけでなく内臓の位置や自律神経の働きにも影響を与える可能性があります。
「腰が重い」という症状の上流をたどっていくと、骨盤を支える膜(筋膜)のつながりや、内臓の動きの制限、さらには頭蓋骨の動きの変化まで関係していることがあります。症状の場所だけを見るのではなく、体全体を整える視点が必要です。
Q&A
Q. 産後2年以上経っていますが、今さら骨盤ケアをしても意味がありますか?
産後の骨盤の変化は「出産直後だけ」のことではありません。育児姿勢の癖や筋肉の使い方のアンバランスは、時間とともに積み重なる傾向があります。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の臨床経験では、産後2〜3年のママが施術を受けて「体が軽くなった感覚がある」とおっしゃることもあります。個人差はありますが、早すぎる・遅すぎるということはありません。
Q. 骨盤のゆがみは自分で確認できますか?
鏡での左右の肩の高さの違い・立っているときの重心の偏りなど、ある程度の傾向は確認できることがあります。ただし、視覚的な確認だけでは骨盤の動き(可動性)や膜の緊張状態までは把握できません。専門家による触診・動作確認を受けることで、より正確な状態を把握できることがあります。
なぜ夏は産後ママの体がより消耗しやすいのか——骨盤・内臓・自律神経のつながり
夏という季節は、産後の体にとって特別な負担がかかりやすい時期です。暑さ・冷房・睡眠不足・水分代謝の変化が重なることで、骨盤・内臓・自律神経のつながりに影響が出やすくなる可能性があります。
- 冷房による骨盤周りの血流低下:冷えは骨盤周りの筋肉や靭帯を硬くしやすく、産後で機能が低下している骨盤底筋への負担が増える可能性があります。
- 発汗による水分・ミネラルの消耗:夏の発汗は体内の電解質バランスを変化させます。筋肉や神経の機能に関わるミネラルが不足すると、疲労感や脱力感が出やすくなることがあります。
- 睡眠の質の低下:夜間の気温の高さや子どもの夜泣き対応は、睡眠の深さに影響します。深い睡眠が取れないと、副交感神経(回復モード)への切り替えが起きにくくなる可能性があります。
- 自律神経への負担:室内外の寒暖差が大きい夏は、自律神経がその都度「体温調節」を行います。産後は自律神経そのものが不安定になりやすい時期でもあり、この調節への負担が増えている可能性があります。
オステオパシーの視点では、自律神経・内臓・骨格系は膜(筋膜・腹膜など)を通じてつながっていると考えます。骨盤周りの膜の緊張が高まると、内臓(特に子宮・卵巣・腸)の動きが制限され、消化機能や血流に影響が出ることがあります。これが「なんとなくだるい」「疲れが取れない」という感覚につながっている可能性があります。
産後の疲れが取れない状態が続いているとしたら、それは「気合いが足りない」のではなく、体の構造的・機能的なバランスが崩れているサインかもしれません。
また、産後の疲れには食事・栄養の視点も欠かせません。Weston A. Priceの研究や現代の栄養疫学でも、骨格や筋膜を支えるためにはミネラルやビタミンDなどの栄養素が重要とされています。施術だけでなく、食事という「体の内側からの土台」も含めて考えることが、体をリセットするための一つの視点です。
Q&A
Q. 夏の疲れと産後の疲れはどう違うのですか?
一般的な夏バテは、暑さや食欲不振による一時的なエネルギー不足が主な原因のことが多いです。一方、産後の疲れは骨盤・内臓・自律神経の機能的なアンバランスが背景にある場合があります。夏という季節がその状態をさらに強調する形になっている可能性があります。「お盆が終わっても疲れが取れない」と感じるなら、産後特有の体の状態を見直す機会かもしれません。
Q. 冷え対策として冷房を切った方がよいですか?
夏の暑さ対策として冷房は必要です。ただし、腰・お腹・足首を直接冷やさない工夫(薄手のブランケット・腹巻の活用など)は有効なことがあります。体の冷えへの対策と熱中症対策のバランスを取ることが大切です。具体的なアドバイスは施術時にお伝えすることもできます。

鈴木大樹すずき だいき
柔道整復師(国家資格)/オステオパシーの専門校で学んでいます
茨城県龍ケ崎市で、妻・佳代とふたりで整体院を営んでいます。
痛いところだけで終わらせず、どこから来ているのかを一緒に探していきます。
※当院で行うのは整体です(柔道整復の施術ではありません)
気になることがあれば、ご相談ください
どこが、いつから、どんなときに。
伺うところから始めます。ご質問だけでも構いません。
平日 9:00〜21:00(最終受付20:00)/土曜 8:30〜15:30 完全予約制
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院が考える「体のリセット」——三軸から整えるアプローチとは
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では、「BODY・MIND・SPIRIT」という三つの軸から体全体を整えるアプローチを大切にしています。これはフランス式オステオパシーの学びを背景に、施術者が臨床の中で積み重ねてきた視点です。
BODY(構造・内臓・頭蓋)へのアプローチ
- 構造系:骨盤・仙骨・腰椎の動きを確認し、制限のある部分に丁寧にアプローチします。骨格だけでなく、骨盤底筋や腸腰筋など深部の筋肉・筋膜にも働きかけます。
- 内臓系:子宮・卵巣・腸など骨盤内臓器の動きの制限にアプローチします。内臓もそれぞれ固有の動きを持っており、その動きが制限されると周辺の組織に影響が出ることがあります。
- 頭蓋系:頭蓋骨と仙骨は硬膜(脊髄を包む膜)でつながっています。頭蓋の動きが制限されると、全身の自律神経の働きに影響が出ることがあります。
MIND(食事・栄養・生活習慣)の視点
施術だけでは届かない部分に、食事・栄養・睡眠の質という「土台」があります。産後は鉄分・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルが消耗しやすく、これが筋肉の回復力や自律神経の安定に関わることがあります。施術とあわせて、日常生活の視点もお伝えすることがあります。
SPIRIT(全体性・自己治癒力)という視点
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院が最も大切にしているのは、「治すのではなく、体本来の機能を引き出す」という考え方です。オステオパシーの根本にある「自己治癒力」という概念です。施術者が何かを「与える」のではなく、体が自分で回復できる状態を取り戻すための環境を整えるという視点で施術に臨んでいます。
現代医療は骨折・感染症・緊急処置など、多くの場面でなくてはならない存在です。一方で、「なんとなくだるい」「疲れが取れない」という状態は、検査値に出にくいこともあります。そのような「現代医療では見えにくい領域」に、オステオパシーのアプローチが役立つことがあります。
産後の骨盤ケアや女性特有のお悩みについて、詳しくはこちらの記事もご参照ください。また、オステオパシーの施術内容についても詳しくご覧いただけます。
Q&A
Q. オステオパシーは産後に受けても安全ですか?
産後の回復状態や個人の体の状態によって対応が異なります。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では、施術前にしっかりとヒアリングを行い、体の状態を確認した上でアプローチを決めています。産後の経緯(帝王切開・会陰切開など)も含めて遠慮なくお伝えください。安全を最優先に対応します。
Q. 内臓へのアプローチとは、どのようなことをするのですか?
内臓オステオパシーは、お腹の上から非常に穏やかな圧をかけて内臓の動きの制限を整えるアプローチです。強い力は使いません。内臓には固有の動きがあり、その動きが制限されると周辺の膜・筋肉・骨格にも影響が出ることがあります。産後の子宮・腸・膀胱などの動きを整えることで、骨盤周りの不快感へのアプローチになることがあります。
Q. 夫婦で施術しているとのことですが、どちらが担当しますか?
施術は鈴木大樹・鈴木佳代の二名が行っています。産後ケア・女性の体のお悩みに関しては、ご希望に応じて担当者を調整することも可能です。LINEにてご相談いただければ柔軟に対応しますので、お気軽にお声がけください。
龍ケ崎で産後ケアを受けるなら、時期とタイミングが大切な理由
「もう少し落ち着いたら行こう」——そう思っているうちに、体の不調に慣れてしまうことがあります。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の臨床経験では、不調を「仕方ない」と思いながら長年放置した状態で来院される方も少なくありません。
産後の体は、時間が経てば自然に整うわけではありません。育児姿勢・睡眠不足・栄養の消耗が続く中で、体は「今の状態」を正常として学習していきます。その状態が長く続くほど、体の重さ・腰の不快感が「当たり前」になっていくことがあります。
お盆明けのこの時期は、夏の疲れと産後の疲れが重なりやすいタイミングです。「なんかずっとだるい」「疲れが取れない感じが続いている」という感覚が3週間以上続いているなら、一度体の状態を確認してみることをおすすめします。
龍ケ崎市内はもちろん、周辺地域からもご来院いただいています。平日は夜20時まで受付しているため、日中のお子さんの預け先が難しい方や、パートナーが帰宅してから受診したい方にも利用していただきやすい環境を整えています。
院へのアクセスや施術の詳細については、すーさん夫婦の龍ケ崎整体院のトップページをご覧ください。
「夏の骨盤ケアが必要なのはわかった。でも自分の体がどんな状態なのかよくわからない」——そんな方もまずはLINEでご相談いただければ、丁寧にお話を伺います。
Q&A
Q. 子連れでの来院はできますか?
はい、お子さん連れでのご来院も歓迎しています。施術中にお子さんが動き回っても大丈夫な環境を整えています。入口に段差があり、スロープはございません。ベビーカーは入口に置いていただけます。お声がけいただければお手伝いします。事前にLINEでその旨をお伝えいただくと、スムーズにご案内できます。
Q. 産後の骨盤ケアは何回くらい受けるとよいですか?
体の状態や生活環境によって個人差があります。一般的には、初回施術で体の状態を把握し、2〜3回の施術でどう変化するかを確認しながら進めていくことが多いです。「何回通えば大丈夫」という一律のお答えは難しいですが、施術ごとにご自身の体の変化を確認しながら一緒に考えていきます。
Q. 龍ケ崎市内に住んでいませんが来院できますか?
もちろんです。龍ケ崎市外・茨城県内はもちろん、遠方からご来院いただいている方もいます。龍ヶ崎郵便局から徒歩2分、駐車場も完備していますのでお車でのアクセスもスムーズです。まずはLINEでお気軽にご相談ください。
お盆が明けても疲れが取れない、腰が重くてだるい——その感覚を「産後だから仕方ない」「まだ育児中だから当然」と流さないでください。
体が出しているサインに、少しだけ耳を傾けてみてください。夏の骨盤ケアを通じて体をリセットし、「少し楽になった」という感覚を取り戻すことが、毎日を育てていく力につながることがあります。
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院は、龍ケ崎で産後のママの体に寄り添いながら、一人ひとりの体の状態を丁寧に確認し、整えることを大切にしています。
💬 まずはLINEで気軽にご相談ください
「どんな症状か相談したい」「料金を確認したい」「一度話だけ聞きたい」——どんな内容でもお気軽にどうぞ。
龍ケ崎市・茨城県内からのご来院はもちろん、遠方の方からのご相談も歓迎しています。
LINEなら24時間いつでも受け付けています。
📝 整体師の「食と身体の記録」有料コンテンツ公開中
HPには書けない深い話——食事・自然療法・オステオパシーの本音を有料記事にまとめています。
痛風・血圧・肩こりと向き合った3年間の記録、腸と身体の痛みのつながりなど、整体師目線の本気の考察です。
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院
📍 茨城県龍ヶ崎市愛戸町58-2(龍ヶ崎郵便局から徒歩2分・駐車場完備)
🕐 平日 9:00〜21:00(最終受付20:00)/土曜 8:30〜15:30(最終受付12:30)
