「朝起きるたびに腰が重い」「冬になってから骨盤のまわりがさらに痛くなった」——妊娠中期から後期にかけて、そんなつらさを感じている方は少なくありません。
実は、冬の冷えと妊娠中の腰痛は、深いところでつながっています。寒さで筋肉がかたまり、大きくなったお腹の重さが骨盤にかかり、さらにホルモン変化で関節がゆるんでいる——この3つが重なることで、腰まわりのつらさが格段に増してしまうことがあります。
龍ケ崎市で妊婦さんの施術に向き合ってきたすーさん夫婦の龍ケ崎整体院が、身体の中で起きているメカニズムと、わたしたちの考え方を丁寧にお伝えします。
冬の冷えが妊娠中の腰痛を重くする、身体の中で起きていること
寒い季節に腰痛が悪化すると感じる妊婦さんは多くいらっしゃいます。これは「気のせい」ではなく、身体の仕組みとして説明できることがあります。
冷えが筋肉・筋膜に与える影響
- 筋肉は冷えると収縮しやすくなります。気温が下がると、身体は熱を逃がさないよう筋肉を緊張させます。腰まわり・骨盤まわりの筋群(脊柱起立筋・腸腰筋・梨状筋など)もその対象です。
- 筋膜(筋肉を包む薄い膜)も温度に敏感です。イタリアの解剖学者Carla Steccoの研究でも示されているように、筋膜はコラーゲン線維の豊富な組織であり、温度低下によって滑走性(なめらかに動く性質)が低下する可能性があります。筋膜がかたくなると、腰から骨盤・足首まで連続する膜の動きが制限されることがあります。
- 血流が滞ることで、筋肉への酸素供給が減りやすくなります。冷えによる血管収縮は局所的な血流低下を招きやすく、筋肉疲労からくる鈍痛・重だるさにつながることがあります。
妊娠中の腰まわりが冷えに弱い理由
- 妊娠中はお腹が大きくなるにつれて腰椎(腰の骨)が前に反りやすくなります(腰椎前弯の増強)。この姿勢変化により、腰まわりの筋肉にはもともと大きな負担がかかっています。
- そこに冷えによる筋緊張が重なると、もともと張っている筋肉がさらにかたくなるという悪循環が生まれやすくなります。
- また、妊娠中は内臓(子宮・腸・腎臓など)が押し上げられたり移動したりします。オステオパシーの視点では、内臓を包む膜(腹膜・内臓靭帯)と腰まわりの筋膜はつながっており、内臓への圧迫や位置変化が腰痛の「上流」になっている可能性があります。
Q&A
Q. 冷えで腰痛が悪化するのは、妊娠していない人でも同じですか?
はい、冷えによる筋緊張は妊娠の有無にかかわらず起こります。ただ、妊娠中は姿勢変化・ホルモン変化・体重増加が重なるため、もともと腰への負担が大きい状態に冷えが加わる点が異なります。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の臨床経験では、妊娠中期〜後期の方は冬に特につらさが増すと感じている方が多い印象です(個人差があります)。
Q. 腰が痛いとき、お腹を冷やさなければ大丈夫ですか?
お腹を温めることはとても大切です。ただ、腰・骨盤まわり・足先まで含めた全体の冷えが問題になることがあります。足が冷えると下半身全体の血流が低下しやすく、結果として腰まわりの筋肉も硬くなりやすい傾向があります。部分だけでなく、身体全体を温めるという視点が役立つことがあります。
妊娠中の体に「冷え×重力×ホルモン変化」が重なるとどうなるか
冬の妊娠中の腰痛がつらい理由は、ひとつの原因ではなく、複数の要因が同時に重なっていることにあります。
3つの要因が重なるメカニズム
- ① 冷え(筋緊張の増大)
前述のとおり、寒さは腰まわりの筋肉・筋膜をかたくします。かたくなった筋肉は柔軟性を失い、骨盤や腰椎への負担を吸収しにくくなります。 - ② 重力(姿勢変化と荷重増加)
妊娠後期にかけてお腹の重さは増し続けます。重心が前方に移動するため、腰椎の前弯が強まり、腰椎・仙腸関節(骨盤の後ろの関節)に集中する荷重が増えます。ネッター解剖学などの基礎医学書でも示されているように、仙腸関節まわりには多くの靭帯と筋肉が集中しており、荷重の変化に敏感な部位です。 - ③ ホルモン変化(関節の不安定性)
妊娠中はリラキシンというホルモンの分泌が増加します。このホルモンは出産に向けて骨盤の靭帯をゆるめる働きがあるとされています。靭帯がゆるむと関節の安定性が低下しやすく、筋肉がその代わりに関節を支えようとして過剰に緊張することがあります。冷えで筋肉がさらにかたくなると、この緊張がより強まる可能性があります。
「身体は一つのユニット」という視点
オステオパシーの基本的な考え方に、「身体は一つの統合されたユニットである」というものがあります。腰が痛いときに「腰だけ」を見るのではなく、足首・股関節・骨盤・内臓・横隔膜・頭蓋まで含めた全体の流れを見る——これがすーさん夫婦の龍ケ崎整体院のアプローチの出発点です。
たとえば、冬に足が冷えて足首の動きが硬くなると、歩き方のバランスが変わり、膝・股関節・骨盤・腰へと影響が波及することがあります。症状のある場所だけにアプローチするのではなく、「なぜそこに負担が集まっているのか」という上流を探ることを大切にしています。
Q&A
Q. ホルモンによる関節のゆるみは、施術で整えられますか?
ホルモンそのものに施術が直接働きかけることはありません。ただ、ゆるんだ関節を過剰な筋緊張で補おうとしている状態を整えることで、腰まわりの負担感が変わることがあります。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では、関節に強い刺激を与えるのではなく、筋膜・内臓・頭蓋を含めた全体の緊張バランスにアプローチしています(個人差があります)。
Q. 妊娠中の腰痛は、出産後に自然に落ち着くものですか?
出産後に腰痛が軽減する方もいらっしゃいますが、産後も骨盤まわりのアンバランスが続いたり、育児の姿勢で新たな負担がかかることもあります。妊娠中から骨盤まわりを整えておくことで、産後の回復が変わることがあると感じています(個人差があります)。
Q. 冷え性がもともとひどいのですが、妊娠中はさらに悪化しますか?
妊娠中は血液量が増える一方、血管への負担も変化するため、末梢の血流に影響が出やすい方もいらっしゃいます。冷えの程度は体質・生活習慣・環境によって大きく異なりますので、一概には言えません。気になる場合は産婦人科の主治医にもご相談ください。

鈴木大樹すずき だいき
柔道整復師(国家資格)/オステオパシーの専門校で学んでいます
茨城県龍ケ崎市で、妻・佳代とふたりで整体院を営んでいます。
痛いところだけで終わらせず、どこから来ているのかを一緒に探していきます。
※当院で行うのは整体です(柔道整復の施術ではありません)
気になることがあれば、ご相談ください
どこが、いつから、どんなときに。
伺うところから始めます。ご質問だけでも構いません。
平日 9:00〜21:00(最終受付20:00)/土曜 8:30〜15:30 完全予約制
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院が妊娠中の冷えと腰痛に向き合う考え方
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では、鈴木大樹・鈴木佳代の夫婦がフランス式オステオパシーを学びながら、妊婦さんの施術に向き合っています。
わたしたちが大切にしているのは、「症状を消す」ことではなく、「身体が本来持っている自己回復の力を引き出す」という考え方です。これはオステオパシーの基本哲学でもあります。
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の3つのアプローチ軸
- BODY(身体構造・内臓・頭蓋)
骨盤・腰椎・仙腸関節まわりの筋膜の緊張パターンを評価し、内臓(子宮・腸・横隔膜など)との膜的なつながりも含めて全体を整えます。妊娠中は内臓が移動していることを踏まえ、お腹への直接的な強い刺激は避け、やさしい圧・振動・膜へのアプローチを中心にしています。 - MIND(食事・栄養・生活習慣)
冷えに関連して、食事や生活の習慣についてもお話しすることがあります。特定の食品を推奨するものではありませんが、身体を整えることと日常の生活習慣は切り離せない、という考えを大切にしています。 - SPIRIT(全体性・自己治癒力)
妊娠中の身体は、新しい命を育てるために驚くほど多くのことを自律的に行っています。わたしたちはその力を信頼し、「治すのではなく、整える場を提供する」というスタンスで向き合っています。
膜の連続性という視点
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の施術で特徴的なのが、「膜(筋膜・腹膜・硬膜など)の連続性」を重視する点です。
たとえば、腰が痛い妊婦さんの足首や横隔膜の動きを確認することがあります。「なぜ腰痛なのに足首を?」と思われるかもしれませんが、筋膜はつながっており、遠い部位の緊張が腰まわりの制限をつくっている可能性があるからです。症状の「上流」を探ることで、より上流にあたる部分を確認できることがあります。
また、現代医療を否定するものではありません。産婦人科での定期健診・管理はとても重要です。「現代医療では見えにくい、身体の全体的なバランスの領域」に、わたしたちの施術は働きかけるという考え方でいます。
龍ケ崎市・茨城県の妊婦さんに向けて、女性特有のお悩みにも幅広く対応しています。
Q&A
Q. 妊娠中にオステオパシーの施術を受けても安全ですか?
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では、妊娠中の方には強い圧迫・関節への急激な操作・腹部への直接刺激は行わず、やさしい筋膜・内臓・頭蓋へのアプローチを中心にしています。ただし、切迫早産・前置胎盤・管理入院中の方など、産婦人科の主治医から安静を指示されている場合は必ず事前にご相談ください。
Q. 施術を受ける際、どんな情報を伝えれば良いですか?
妊娠週数・産婦人科での健診状況・現在の症状の場所・いつから痛みがあるか・日常生活で困っていること——などをお聞きします。不安なことは何でもお話しいただけますので、まずはお気軽にご相談ください。龍ケ崎市外からご来院の方も歓迎しています。
龍ケ崎で妊婦さんの施術を受ける前に知っておいてほしいこと
冬の冷えで腰や骨盤まわりが重だるく、毎日の生活がつらくなっている——そんな妊娠中のあなたへ、最後にお伝えしたいことがあります。
「がんばって我慢するしかない」と思っていませんか?
妊娠中の腰痛は「仕方がないこと」と思って、一人で抱え込んでしまう方が少なくありません。でも、身体が出しているサインは、何か整えられる余地があることを示しているかもしれません。
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の臨床経験では、妊娠中の腰まわりのつらさは、冷えによる筋緊張・姿勢変化・内臓の位置変化・骨盤の不安定性などが複合して起きていることが多い印象です(個人差があります)。一つひとつを丁寧に評価して、全体のバランスを整えることで、日常生活のつらさが変わることがあります。
施術を受けるにあたって確認しておいてほしいこと
- 産婦人科の主治医に施術を受けることを伝えておく——特に切迫早産・管理入院・前置胎盤などがある方は必ず事前に確認をお願いします。
- 施術前に妊娠週数・症状・心配なことを正直に教えてください——すべての情報が、より安全で的確なアプローチにつながります。
- 施術後に違和感を感じた場合はすぐにご連絡ください——妊娠中の身体は変化が速いため、何かあればすぐに産婦人科を受診してください。
龍ケ崎から、あなたの「整う」を応援します
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院は、茨城県龍ケ崎市で夫婦の柔道整復師が二人三脚で営む整体院です。「治す」のではなく、「身体の本来の機能を引き出す場をつくる」——その考え方を大切に、一人ひとりの妊婦さんと向き合っています。
冬の冷えと妊娠中の腰痛でつらい毎日を送っているなら、ぜひ一度ご相談ください。LINEでのご相談も歓迎しています。
施術について詳しくはオステオパシーのご案内ページ、またはすーさん夫婦の龍ケ崎整体院 公式サイトもあわせてご覧ください。
Q&A
Q. 何週目から施術を受けられますか?
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では、妊娠初期(特に12週未満)は流産リスクの高い時期でもあるため、基本的には安定期(妊娠中期)以降の方を対象としています。ただし個別の状況によって異なりますので、まずはLINEまたはお電話でご相談ください。産婦人科の主治医の許可をいただいている方は安心してご来院いただけます。
Q. 施術の時間や体勢は妊婦でも大丈夫ですか?
妊娠中の方には横向き(側臥位)や半座位など、お腹への圧迫が少ない体勢で施術を行います。施術時間もご体調に合わせて調整していますので、「長時間同じ姿勢が苦しい」といった場合は遠慮なくお伝えください。妊娠中の方には、姿勢や時間を合わせて進めます。
Q. 龍ケ崎市外からでも来院できますか?
はい、龍ケ崎市外・茨城県内外からもご来院いただいています。駐車場を完備していますので、お車でのご来院が便利です。また、龍ケ崎郵便局から徒歩2分の場所にありますので、公共交通機関の場合も目印にしていただけます。遠方からのご来院の際はLINEで事前にご相談いただくとスムーズです。
💬 まずはLINEで気軽にご相談ください
「どんな症状か相談したい」「料金を確認したい」「一度話だけ聞きたい」——どんな内容でもお気軽にどうぞ。
龍ケ崎市・茨城県内からのご来院はもちろん、遠方の方からのご相談も歓迎しています。
LINEなら24時間いつでも受け付けています。
📝 整体師の「食と身体の記録」有料コンテンツ公開中
HPには書けない深い話——食事・自然療法・オステオパシーの本音を有料記事にまとめています。
痛風・血圧・肩こりと向き合った3年間の記録、腸と身体の痛みのつながりなど、整体師目線の本気の考察です。
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院
📍 茨城県龍ヶ崎市愛戸町58-2(龍ヶ崎郵便局から徒歩2分・駐車場完備)
🕐 平日 9:00〜21:00(最終受付20:00)/土曜 8:30〜15:30(最終受付12:30)
