中腰・前かがみの腰痛|龍ケ崎の稲刈り後に多い痛み

2026.09.18 すーさんブログ

椅子に座る姿を横から比べた線画(中腰・前かがみの腰痛)

この記事は個人の体験談と参考書籍をもとにした健康情報です。医療的な診断・治療に代わるものではありません。持病のある方・服薬中の方は必ず主治医にご相談ください。

9月に入ると、龍ケ崎周辺では稲刈りの季節が始まります。田んぼの作業に加えて、庭の草取り、秋の大掃除——気づけば一日の大半を中腰や前かがみで過ごしている、という方が増える時期です。

「作業中は夢中で気づかないのに、立ち上がろうとした瞬間に腰が抜けそうになる」「湿布とコルセットでごまかしてきたけれど、最近は朝ベッドから起き上がるのもつらい」。中腰・前かがみの腰痛は、すーさん夫婦の龍ケ崎整体院でも秋にご相談の多いお悩みです。

稲刈りや草取りのあと、立ち上がるときに腰が抜けそうに痛むのはなぜ

中腰は「立っているようで立っていない」姿勢です。身体の構造から見ると、かなり負担の集まりやすい形をしています。

  • 上半身の重さを腰で支え続ける姿勢…前かがみでは上半身が前へ倒れ、その重さを背中側の筋肉が引っぱり続けて支える形になります
  • 股関節が使えていないことがある…本来は股関節とひざも一緒に曲げて作業したいところですが、稲刈りや草取りでは腰だけを曲げる形になりやすいです
  • 同じ角度が長く続く…筋肉は動かすより「止めて支える」方が持続的な負担になりやすいと言われています
  • 立ち上がる瞬間に力の向きが切り替わる…支えていた筋肉が急に働き方を変えるため、その瞬間に強い痛みを感じる方が多くいらっしゃいます
  • お腹側の縮こまり…前かがみが続くと、腰だけでなく股関節の前やお腹の奥も縮んだままになりがちです

解剖学の教科書(ネッターやプロメテウスなど)を眺めると、腰は背中の筋肉だけで支えられているわけではないことがよく分かります。お腹の奥、骨盤の底、太ももの前——これらが連続した「ひとつのつながり」として腰を支えています。だから中腰・前かがみの腰痛は、腰の一点の問題として説明しきれないことが多いのです。

Q&A

Q. 作業中は平気なのに、立ち上がるときだけ痛むのはおかしいですか?
A. 決してめずらしいことではありません。同じ姿勢を保っている間は筋肉が緊張したまま安定していて、姿勢を切り替える瞬間に力のかかり方が急に変わります。その切り替えでつらさを感じる方は、すーさん夫婦の龍ケ崎整体院でもよくいらっしゃいます。

Q. 年齢のせいだと言われました。40代だともう仕方ないのでしょうか。
A. 年齢による変化はもちろんありますが、それだけで説明できるとは考えていません。同じ年代でも作業姿勢や身体の使い方は人それぞれです。股関節やお腹の動きに余裕が出ると、腰にかかる負担のかかり方が変わったと感じる方もいらっしゃいます。

Q. 病院に行く目安はありますか?
A. お尻や脚にしびれが広がる、力が入りにくい、排尿の様子が変わった、発熱がある、安静にしていても痛みが強まる——こうした場合は整形外科などの医療機関でご相談ください。判断は主治医に委ねていただくのが安心です。

湿布とベルトでごまかしているうちに、朝の起き上がりまでつらくなる流れ

湿布やコルセットは、つらい時期を乗り切るための助けになることがあります。ただ、それだけで秋を越そうとすると、少しずつ困り方が変わっていくケースを見かけます。

  • 痛みの感覚がぼやける…痛みが和らぐと作業を続けてしまい、負担がかかり続けることがあります
  • お腹まわりを固定することに身体が慣れる…ベルトを外したときに支えにくさを感じる、という声を聞くことがあります
  • 動く範囲が狭くなる…痛みを避ける動きが習慣になると、股関節や背中の一部だけ動きが乏しくなっていきます
  • 寝返りや起き上がりに響く…寝返りは、背骨・肋骨・股関節が連動して起こる動きです。どこかが動きにくいと、朝の起き上がりが重くなります
  • 眠りが浅くなる…夜間に痛みで目が覚めると回復のリズムも崩れやすく、翌日のつらさにつながることがあります

『腰痛放浪記 椅子がこわい』という本には、腰痛と長く付き合う中で気持ちまで細っていく過程が率直に描かれています。読んでいて感じるのは、腰痛は痛みの強さだけの問題ではないということ。「今年の稲刈りも乗り切れるだろうか」という不安が、身体の緊張をさらに強めていくこともあります。

Q&A

Q. コルセットは使わない方がいいのでしょうか?
A. 作業中の一時的な補助として使う分には、助けになる場面もあると考えています。気をつけたいのは、外している時間がないまま何週間も続くこと。使う場面と外す場面を分けられると良いですね。使用について不安があれば主治医にもご確認ください。

Q. 朝の起き上がりがつらいのは、寝具のせいですか?
A. 寝具が関わることもありますが、それだけとは限りません。夜の間ほとんど動かず同じ姿勢だった身体が、朝いちばんに大きく動こうとする——その切り替えのつらさです。寝返りに関わる背中や股関節の動きを確認していくと、変化を感じる方もいらっしゃいます。

鈴木大樹

鈴木大樹すずき だいき

柔道整復師(国家資格)/オステオパシーの専門校で学んでいます

茨城県龍ケ崎市で、妻・佳代とふたりで整体院を営んでいます。
痛いところだけで終わらせず、どこから来ているのかを一緒に探していきます。

※当院で行うのは整体です(柔道整復の施術ではありません)

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腰だけを見ていても変化しにくい理由|股関節・お腹・膜のつながりから考える

オステオパシーには「身体はひとつの統合されたユニットである」という考え方があります。腰の痛みも、腰という部品の故障ではなく、全体のバランスの表れとして見ていきます。

  • 膜(筋膜)のつながり…筋膜は全身を包んで連続しているとされ、Carla Steccoの研究書でもその連続性が詳しく示されています。ある部分の張りが、離れた場所の動きに影響することがあります
  • 股関節の動き…股関節が深く曲がりにくいと、前かがみの角度を腰が肩代わりします
  • お腹・内臓のあたり…お腹の奥は横隔膜から骨盤の底まで膜で結ばれています。呼吸の浅さやお腹の張りが腰の動きに関係することがあります
  • 足元からの影響…田んぼや畑の不安定な足元、長靴での作業は、足首から上への影響が出やすい条件です
  • 上流を辿る視点…痛む場所そのものではなく、その負担がどこから来ているかを探していきます

すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では、中腰・前かがみの腰痛でお越しの方にも、腰だけでなく股関節・お腹・背中・足元まで含めて確認し、関係していると考えられる部位もあわせて施術しています。強く押したりひねったりする手技は用いず、手のひらで触れる程度の圧で組織の動きを確かめながら進める形です。所要は約45分です。

腰痛について全体的にまとめたページもあります。あわせてご覧ください。
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Q&A

Q. 腰が痛いのに、お腹や股関節を触るのはなぜですか?
A. 腰を支えているのは背中側の筋肉だけではなく、お腹の奥や股関節まわりも関わっています。前かがみの作業が続くと、そちら側が縮んだままになっていることがあります。痛む場所と、負担の出どころが同じとは限らない——という見方で確認しています。

Q. どのくらい通えばいいですか?
A. お身体の状態や作業量によって変わるため、一律にはお伝えできません。初回にお身体を確認したうえで、間隔の目安をご相談しています。稲刈りの期間中は作業が続きますので、その事情も含めて一緒に考えていきます。

龍ケ崎で秋の農作業による腰痛にお悩みの方へ|すーさん夫婦の龍ケ崎整体院のご案内

稲刈りも草取りも大掃除も、「今やらないと終わらない」ものばかりですよね。湿布とベルトでなんとか乗り切ってきた——そのがんばりは、身体をかばい続けてきた証だと思います。

ただ、朝の起き上がりまでつらくなってきたなら、身体からの合図が少し強くなってきたのかもしれません。腰だけを気にするのではなく、股関節・お腹・足元まで含めて確認していくと、腰の支え方が変わった感覚がある方もいらっしゃいます。

すーさん夫婦の龍ケ崎整体院は、2022年1月11日に開院しました。鈴木大樹・鈴木佳代の夫婦2人で、どちらも2013年に柔道整復師(国家資格)の免許を取得しています。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院で行うのは自費の整体・オステオパシーで、保険を使うけがの施術(柔道整復業)は行っておりません。大樹はオステオパシーの専門校で学びを続けており、腰椎・仙骨・腸骨・下肢のストラクチャー、組織テクニックなどの国際セミナーを受講してきました(学んだ内容であって、これらを診断・治療できるという意味ではありません)。女性の施術者も在籍しています。

  • 整体オステオパシーコース 7,000円(税込・約45分)
  • 完全予約制/駐車場あり/PayPay・各種クレジットカード対応
  • 龍ケ崎郵便局から徒歩2分。入口に段差があります(スロープはありません)
  • お子さん連れのご来院も可能です(ベビーカーは入口に置いていただく形になります)

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すーさん夫婦の龍ケ崎整体院

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