
10月に入り、龍ケ崎でも朝晩の冷え込みを感じる日が増えてきました。妊娠8ヶ月を迎え、夜横になると右の肋骨まわりがズキズキする、息が浅くて寝返りのたびに目が覚めてしまう。そんな夜が続くと、眠れないつらさに加えて「赤ちゃんは大丈夫かな」と不安にもなりますよね。
こんにちは。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の鈴木大樹・鈴木佳代です。私たちは柔道整復師(国家資格保有)の夫婦です。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院で行っているのは、保険を使わない自費の整体・オステオパシーです。この記事では、妊娠後期に肋骨が痛いと感じやすい体の仕組みと、秋の冷えとの関係、産婦人科に伝えておきたいサインについてお話しします。
妊娠8ヶ月、寝るときに肋骨やみぞおちが苦しくなる体の仕組み
- 妊娠8ヶ月ごろには、子宮のいちばん上(子宮底)がみぞおちに近い高さまで上がってきます
- 胃や腸が押し上げられ、横隔膜(肺の下にあるドーム状の呼吸の筋肉)の動ける幅が狭くなります
- 肋骨の下のほうは外へ広がるように形を変え、肋骨と軟骨のつなぎ目や、肋骨の間の筋肉に引っぱられる負担がかかります
- 赤ちゃんの足や体の向きによって、内側から肋骨の一部が押されることもあります
ネッター解剖学などの解剖学書で横隔膜を見ると、下のほうの肋骨と背骨の両方に付いています。つまり肋骨の痛みは、呼吸の筋肉の動きにくさと切り離せない場所で起きているのです。
Q. 昼間より夜に痛みが強くなるのはなぜですか?
A. 起きている間は、立つ・座るといった姿勢で内臓の重みが下へ逃げやすい状態です。横になると、大きくなった子宮や内臓の重みが胸の側へ寄るように感じる方が多く、肋骨や横隔膜への圧迫感が増すことがあります。また、夜は体を動かさない時間が長いぶん、こわばった部分が寝返りのときに急に引き伸ばされ、その瞬間にズキッと感じる方もいらっしゃいます。
Q. みぞおちの苦しさと、胃もたれは関係がありますか?
A. 妊娠後期は胃が上へ押され、食後のもたれや胸やけを感じやすい時期です。胃は横隔膜のすぐ下にあり、膜でつながっているため、胃の重たさと肋骨まわりの苦しさを同時に感じる方もいらっしゃいます。胃もたれと体のつながりについては「龍ケ崎で胃もたれが続く方へ」でも詳しくお話ししています。
秋の冷えで体が縮こまると、肋骨まわりの痛みを強く感じやすいわけ
- 寒さを感じると、体は熱を逃がさないよう皮膚の血管を縮めます。これも自律神経の働きの一つです
- 肩をすくめ、背中を丸める姿勢になりやすく、胸まわりの筋肉や膜がこわばります
- 胸が縮こまると肋骨の動きが小さくなり、すでに狭くなっている横隔膜の動きにさらに制限がかかります
- 体が硬い状態では、同じ圧迫でも痛みを強く感じる、という方もいらっしゃいます
寒さと体の反応については「自律神経の働きと体のつながり」でもまとめています。
Q. 秋になってから痛みが増えた気がするのは、気のせいでしょうか?
A. 気のせいとは言い切れません。妊娠後期は週数が進むにつれて子宮が大きくなる時期で、そこに秋の冷え込みが重なると、胸や背中がこわばりやすくなります。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の臨床経験では、季節の変わり目に「急に肋骨まわりがつらくなった」とお話しされる妊婦さんは少なくありません。体の変化と季節の変化が同時に来ている、と捉えてみてください。
Q. 息が浅い感じも、冷えと関係がありますか?
A. 息の浅さには、子宮が大きくなって横隔膜が上がることが大きく関わっています。そのうえで、冷えて肩や胸が縮こまると、肋骨が広がる動きも小さくなります。下からも上からも呼吸の動きが狭められるため、浅い感じが強まる方もいらっしゃいます。ただし、息苦しさが急に強くなった、動悸がおさまらないといった場合は、早めにかかりつけの産婦人科にご相談ください。

鈴木大樹すずき だいき
柔道整復師(国家資格)/オステオパシーの専門校で学んでいます
茨城県龍ケ崎市で、妻・佳代とふたりで整体院を営んでいます。
痛いところだけで終わらせず、どこから来ているのかを一緒に探していきます。
※当院で行うのは整体です(柔道整復の施術ではありません)
気になることがあれば、ご相談ください
どこが、いつから、どんなときに。
伺うところから始めます。ご質問だけでも構いません。
平日 9:00〜21:00(最終受付20:00)/土曜 8:30〜15:30 予約優先制
右の肋骨だけが痛むのはなぜ?膜のつながりと、産婦人科に伝えたいサイン
- 妊娠が進むと、子宮はやや右へねじれる傾向があると言われています
- 右の肋骨の内側には肝臓があり、横隔膜と膜でつながっています
- 筋肉や内臓を包む膜(筋膜)は全身で連続している、と解剖学では説明されています。筋膜の研究で知られるCarla Steccoの考え方でも、離れた部位どうしが膜を通して影響し合うと捉えます
- すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の臨床経験では、右の肋骨がつらい方に、骨盤まわりや右の背中、首のつけ根のこわばりが同時に見られることがあります
大切なサインもお伝えします。右の肋骨の下やみぞおちの痛みが強い・おさまらない場合や、頭痛、目のチカチカ、急なむくみ、吐き気、発熱、胎動が少ないと感じるなどをともなう場合は、自己判断せず、かかりつけの産婦人科にご相談ください。妊娠後期の右上腹部の痛みは、血圧や肝臓の検査が必要なサインのこともあるためです。
Q. 整体を考える前に、産婦人科で相談したほうがいいですか?
A. はい、まずは健診のときに「夜になると右の肋骨が痛い」と主治医に伝えてください。いつから、どんなときに、どのくらい痛むかをメモしておくと伝えやすくなります。医療機関で確認すべきことを確認したうえで、体のこわばりや姿勢の面から整えたい、と考えたときに整体を選択肢にしていただければと思います。判断は主治医の先生にお任せください。
Q. 骨そのものに問題が起きていることはありますか?
A. 強い咳が続いた後や、転んだりぶつけたりした後に痛みが出た場合は、骨や軟骨に負担がかかっている可能性もあります。押すと一点だけ鋭く痛む、深呼吸や咳で響くといったときも、医療機関でご相談ください。整体院では病名の判断はできません。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では、お話をうかがって気になる点があれば、受診をおすすめしています。
龍ケ崎で妊娠後期の体を全体から見る、すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の考え方
- オステオパシーでは、体を一つのつながったユニットとして見ます
- BODY(骨格・内臓・頭蓋)、MIND(食事や暮らし)、SPIRIT(全体性)の三つの軸から、その方の今を見ていきます
- 痛む肋骨だけでなく、膜のつながりをたどって、関係していると考えられる部位もあわせて確認します
- 体がもともと持っている働きを大切にする、という考え方を軸にしています
- 現代医療を否定するものではありません。産婦人科の健診と並行して、医療とは別の角度から体を見る場所でありたいと考えています
鈴木大樹はオステオパシーの専門校で学びを続けています。メニューの詳細は「オステオパシーについて」をご覧ください。料金は整体オステオパシーコース・婦人科オステオパシーコースともに7,000円(税込・約45分)です。
Q. 女性の施術者にお願いすることはできますか?
A. はい、女性の施術者である鈴木佳代が在籍しています。妊娠中は体のことを話しにくいと感じる方もいらっしゃると思いますので、ご希望があればご予約の際にお伝えください。佳代の施術は平日16時が最終受付となります。婦人科オステオパシーコースは、大樹・佳代のどちらも担当しています。空き状況はホームページの「予約状況のご案内」でご確認いただけます。
Q. 上の子を連れて行っても大丈夫ですか?
A. お子さん連れでのご来院もできます。抱っこしたままの施術も可能です。ただ、入口に段差があり、スロープはありません。ベビーカーは入口に置いていただく形になりますので、ご了承ください。駐車場がありますので、龍ケ崎市内や近隣からお車でお越しいただけます。龍ケ崎郵便局から徒歩2分の場所です。
夜中に何度も目が覚めて、朝を迎えるたびに疲れが残る。出産に向けて体力を残しておきたい時期だからこそ、つらいですよね。妊娠後期に肋骨が痛いのは、赤ちゃんが育っている証でもありますが、我慢し続けなくてもいいのです。まずは産婦人科で今の状態を確認し、そのうえで体のこわばりが気になるときは、龍ケ崎のすーさん夫婦の龍ケ崎整体院にご相談ください。週数や体調、主治医からのお話を、LINEでお気軽にお聞かせください。
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「どんな症状か相談したい」「料金を確認したい」「一度話だけ聞きたい」など、どんな内容でもお気軽にどうぞ。
龍ケ崎市・茨城県内からのご来院はもちろん、遠方の方からのご相談も歓迎しています。
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整体師の「食と身体の記録」をnoteで公開中
HPには書けない深い話、食事・自然療法・オステオパシーの本音をnoteに書いています。
痛風・血圧・肩こりと向き合った3年間の記録、腸と身体の痛みのつながりなど、整体師目線の本気の考察です。無料の記事もあります。
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院
所在地:茨城県龍ケ崎市愛戸町58-2(龍ケ崎郵便局から徒歩2分・駐車場完備)
営業時間:平日 9:00〜21:00(最終受付20:00)/土曜 8:30〜15:30(最終受付12:30)