「手足はいつも冷たいのに、夜になると顔だけ熱くなる…」
「冬になると特に冷えがひどくて、でものぼせも気になる…」
40〜50代の女性から、このようなお声をよくお聞きします。冬の冷えと更年期は深く関わり合っていることがあり、「更年期だから仕方ない」と諦めてしまっている方も少なくありません。
でも、体の仕組みから整えていくことで、その不快な感覚が変わっていくことがあります。この記事では、冷えとほてりが同時に起こる理由と、整体の視点からどうアプローチするかをわかりやすくお伝えします。
手足が冷えるのに顔がほてる…それは「冷えのぼせ」という更年期サインかもしれません
「冷えているのに、のぼせる」——これは矛盾しているように感じますよね。でも実は、「冷えのぼせ」という状態として、更年期世代の女性に多く見られる体のサインのひとつです。
冷えのぼせとはどんな状態?
- 手足・腰まわりが冷えている(特に冬は顕著)
- 顔・頭・首まわりがほてる・のぼせる
- 上半身は暑くて下半身は冷える「上熱下寒」の状態
- 夜中に目が覚めたり、寝つきが悪くなることがある
- 動悸・発汗・イライラを伴うこともある
この「冷えのぼせ」は、東洋医学では古くから「気の滞り」として捉えられてきましたが、現代の視点からみると自律神経の調整がうまくいっていないことが背景にある可能性があります。
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の臨床経験では、この「冷えとほてりが同時に出る」パターンの方は、特に更年期前後の40〜50代女性に多く、冬の冷えが症状を強くする傾向があると感じています。
Q&A①:冷えのぼせは更年期の人だけに起こりますか?
いいえ、更年期に限らず自律神経が乱れやすい方や、冷え性の方にも起こることがあります。ただ、更年期の時期は女性ホルモンの変動が自律神経に大きく影響するため、冷えのぼせが出やすくなる方が多い傾向があります。「更年期かも」と思ったら一度身体全体を見直す機会にしてみてください。
Q&A②:冬になると症状がひどくなるのはなぜですか?
冬の寒さは血管を収縮させ、末梢(手足など)への血流を減らします。その状態で自律神経の調整がうまくいかないと、熱が上半身に偏りやすくなり、「手足が冷えているのに顔はほてる」という状態が起こりやすくなることがあります。冬の冷えと更年期の症状が重なるとより感じやすくなります。
自律神経と女性ホルモンの乱れが「冬の冷え」を深刻にする仕組み
なぜ更年期になると冬の冷えやほてりが強くなるのでしょうか。その仕組みを、できるだけわかりやすくお伝えします。
女性ホルモンと自律神経は「隣り合わせ」にある
女性ホルモン(エストロゲン)の分泌は、脳の視床下部というエリアでコントロールされています。実はこの視床下部は、自律神経の司令塔でもある場所です。
更年期になるとエストロゲンの分泌が不安定になり、視床下部がそれに反応して揺れ動きます。その影響が自律神経にも及び、
- 体温調節がうまくいかなくなる
- 血管の収縮・拡張のコントロールが乱れる
- 発汗・ほてり・冷えが混在する
…といった状態が起こりやすくなることがあります。
「冬の冷え×更年期」で体に起きていること
- 末梢血流の低下:寒さで血管が縮み、手足への血流が減りやすい
- 熱の偏り:循環のバランスが崩れ、熱が上半身に集中しやすい
- 内臓の冷え:表面的な冷えだけでなく、内臓まわりの循環も低下している可能性がある
- 筋膜・膜系の硬直:冷えによって結合組織(膜)が硬くなり、全体の循環を妨げることがある
オステオパシーの観点では、筋膜(fascia)は全身をひとつのネットワークとしてつなぐ「膜の連続体」と捉えます(Carla Steccoらの筋膜研究にもその概念は示されています)。冷えによって膜が硬くなると、その影響が全身の循環・内臓の動き・神経の働きにまで波及することがある、というのが整体・オステオパシーの視点です。
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の臨床経験では、冬の冷えを訴える更年期世代の方の多くに、体幹部の膜の緊張や内臓まわりの硬さが見られることがあります。表面だけでなく、体の深部から整えていくことが大切だと感じています。
Q&A③:自律神経の乱れはどうすれば整いますか?
自律神経は「意識的にコントロールできない神経」ですが、体の構造を整えることで間接的に働きかけられることがあります。整体やオステオパシーでは、脊柱・骨盤・内臓の位置関係や膜の緊張を整えることで、自律神経へのアプローチを試みます。薬で直接調整する方法とは異なるアプローチです。個人差がありますが、体全体を整えることで変化を感じられる方もいらっしゃいます。
Q&A④:更年期の冷えは婦人科に行くべきですか?
婦人科でのホルモン検査や診察は大切です。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では現代医療を否定していません。「婦人科で異常なしと言われたけれど症状がつらい」「薬以外の方法も試したい」という方に、体の構造・内臓・膜系から整えるアプローチをご提案しています。医療との併用という形をおすすめすることもあります。

鈴木大樹すずき だいき
柔道整復師(国家資格)/オステオパシーの専門校で学んでいます
茨城県龍ケ崎市で、妻・佳代とふたりで整体院を営んでいます。
痛いところだけで終わらせず、どこから来ているのかを一緒に探していきます。
※当院で行うのは整体です(柔道整復の施術ではありません)
気になることがあれば、ご相談ください
どこが、いつから、どんなときに。
伺うところから始めます。ご質問だけでも構いません。
平日 9:00〜21:00(最終受付20:00)/土曜 8:30〜15:30 完全予約制
整体の視点から見た冷えのぼせ|身体の「膜」と内臓から全体を整えるアプローチ
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では、「身体はひとつの統合されたユニットである」というオステオパシーの基本的な考え方を大切にしています。冷えのぼせという症状も、局所の問題ではなく、体全体のバランスの乱れとして捉えます。
三つの視点から体を診る
施術では次の3つの視点を組み合わせてアプローチしています。
- BODY(構造・内臓・頭蓋):骨格・骨盤・背骨のゆがみ、内臓の位置や動き、頭蓋骨と仙骨のリズムを整える
- MIND(食事・自然療法):体を整える上で、食事や生活習慣が与える影響についてお伝えする
- SPIRIT(全体性):身体だけでなく、心のあり方や全体的なバランスも大切にする
冷えのぼせに関しては、特に「BODY」のアプローチが重要になることが多いです。
膜系(筋膜・内臓膜)への働きかけ
筋膜は筋肉だけでなく、内臓・神経・血管をも包んでいます。Carla Steccoらの研究でも、筋膜は全身の情報伝達や循環に深く関わる組織であることが示されています。
冷えや姿勢の崩れによって筋膜が硬くなると、
- 横隔膜まわりの動きが制限され、内臓の循環に影響が出ることがある
- 骨盤底筋・腹膜・内臓靱帯の緊張が骨盤内の血流に影響することがある
- 頭蓋仙骨系のリズム(CSリズム)に乱れが生じることがある
これらに対して、やさしい圧や動きで膜の緊張を解放し、体本来の循環・リズムを引き出していくのがオステオパシーのアプローチです。
「治す」のではなく、「体が自分で整えようとする力(自己治癒力)を引き出す」——これがすーさん夫婦の龍ケ崎整体院の根本にある考え方です。
また、女性特有のお悩みへのアプローチについてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。オステオパシーの詳しい説明はこちらもあわせてご覧ください。
Q&A⑤:整体で内臓にアプローチするとはどういうことですか?
内臓オステオパシーでは、内臓そのものを直接触るのではなく、内臓を包む膜(内臓膜)や靱帯の緊張を解放することで、内臓の自然な動き・位置・循環を促します。強い刺激ではなく、とても繊細な圧での施術です。内臓の動きが改善されると、横隔膜の動き・血流・自律神経のバランスに変化が出ることがあります。個人差があります。
Q&A⑥:龍ケ崎市の整体院でオステオパシーを受けられますか?
はい。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では、フランス式オステオパシーの専門校で学んだ知識と技術をベースに施術を行っています。「整体」と聞くとバキバキするイメージを持たれる方もいますが、オステオパシーは非常にやさしいアプローチです。龍ケ崎市近辺で体を整えたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。
龍ヶ崎市の整体院が「薬に頼らず整えたい」という女性を大切にする理由
「更年期だから仕方ない」「薬を飲み続けるしかないのかな」——そう感じて諦めていませんか?
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では、そんな気持ちを抱えた女性の方に寄り添いたいと思っています。現代医療を否定するわけではありません。ただ、「医療では異常なしと言われたけれど、体がしんどい」「薬以外のアプローチも試してみたい」という方に対して、体の構造・膜・内臓・自律神経のつながりから全体を整えていくことができると考えています。
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院が大切にしていること
- 症状だけを見ない:冷えのぼせは「上流」に原因がある。体全体を診てつながりから確認する
- 痛くない・やさしい施術:オステオパシーベースの繊細なアプローチで、リラックスして受けていただける
- 夫婦二人で対応:女性患者さんには女性施術者(鈴木佳代)が対応することも可能
- ゆったりと話を聞く:「ずっと我慢してきた」という方のお話をしっかりお聞きします
- 医療との連携を大切に:必要であれば専門医への受診をすすめることも
龍ケ崎市・茨城県内を中心に、遠方からもご来院いただいています。駐車場も完備していますので、お車でのご来院も歓迎です。
「冬の冷えと更年期の症状、ずっとつらかった」という方に、まずは一度、体を整える体験をしていただきたいと思っています。
詳しくはすーさん夫婦の龍ケ崎整体院の公式サイトもご覧ください。
Q&A⑦:初めてで不安なのですが、どんな流れで施術を受けますか?
初回はまずカウンセリングから始まります。「いつ頃から」「どんな時に」「どんな症状が」出ているかをていねいにお聞きした上で、全身の状態を確認します。施術は強い力を使わず、やさしい圧が中心です。「整体は初めて」「体に触れられることが不安」という方もお気軽にお声がけください。女性患者さんには女性施術者が対応できる場合があります。
Q&A⑧:何回ぐらい通えば変化を感じられますか?
個人差があるため、明確な回数をお約束することはできません。ただ、すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の臨床経験では、数回の施術を経て「体が軽くなった感じがする」「冷えの感覚が変わってきた」とおっしゃる方がいらっしゃいます。体の状態・生活習慣・症状の期間によっても変わりますので、まずはご相談ください。
Q&A⑨:更年期の症状は婦人科と整体、どちらに行けばいいですか?
どちらか一方ではなく、両方を活用していただくのがおすすめです。婦人科ではホルモンバランスの検査・ホルモン補充療法などの選択肢があります。整体・オステオパシーでは、体の構造や自律神経・膜系のバランスから整えるアプローチが可能です。「婦人科で診てもらいながら、体全体も整えたい」という方の来院も歓迎しています。
💬 まずはLINEで気軽にご相談ください
「どんな症状か相談したい」「料金を確認したい」「一度話だけ聞きたい」——どんな内容でもお気軽にどうぞ。
龍ケ崎市・茨城県内からのご来院はもちろん、遠方の方からのご相談も歓迎しています。
LINEなら24時間いつでも受け付けています。
📝 整体師の「食と身体の記録」有料コンテンツ公開中
HPには書けない深い話——食事・自然療法・オステオパシーの本音を有料記事にまとめています。
痛風・血圧・肩こりと向き合った3年間の記録、腸と身体の痛みのつながりなど、整体師目線の本気の考察です。
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院
📍 茨城県龍ヶ崎市愛戸町58-2(龍ヶ崎郵便局から徒歩2分・駐車場完備)
🕐 平日 9:00〜21:00(最終受付20:00)/土曜 8:30〜15:30(最終受付12:30)
