産後の夏バテと骨盤の関係|回復しない疲れの本当の原因

2026.08.14 すーさんブログ

この記事は個人の体験談と参考書籍をもとにした健康情報です。医療的な診断・治療に代わるものではありません。持病のある方・服薬中の方は必ず主治医にご相談ください。

「育児は頑張れているのに、夏になると毎年ヘトヘトになる」
「ご飯を作る気力がなくて、子どもに申し訳ない」
「産後もう1年以上経つのに、なんでこんなに疲れが取れないんだろう」

龍ケ崎市内でそんなお悩みをよくお聞きします。産後の夏バテは「育児疲れ」「睡眠不足」だけが原因ではなく、骨盤の状態が深く関係している可能性があります。

この記事では、産後の夏バテと骨盤の関係について、オステオパシーの視点からわかりやすくお伝えします。


産後の夏バテが「回復しない」のは骨盤が関係しているかもしれません

産後の夏バテは「気合いが足りない」わけでも「育児が大変だから仕方ない」だけでもありません。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の臨床経験では、産後に夏バテが長引く方の多くに、骨盤まわりの可動性の低下や歪みが見られることがあります。

産後の身体に何が起きているか

  • 妊娠・出産で骨盤は大きな負荷を受けます
    出産時にはリラキシンというホルモンの影響で靭帯が緩み、骨盤は大きく開きます。産後にこれが十分に整わないまま育児に入ることがあります。
  • 骨盤が整わないまま時間が経過する
    抱っこ・授乳・夜間の授乳など、体に負担がかかる姿勢が続くことで、骨盤の左右差や前後のバランスのずれが定着しやすい状態になります。
  • それが夏になると一気に表面化する
    気温が上がることで体が体温調節にエネルギーを使います。骨盤まわりの機能が低下していると、その負担に対応しきれず、極端な疲れ・食欲不振・だるさとして現れることがあります。

こんな症状、思い当たりませんか?

  • 夏になると毎年、異常なほど疲れやすくなる
  • 食欲がなく、食べても回復した感じがしない
  • 朝起きるのがつらく、午前中は特に動けない
  • 冷房の効いた部屋にいても体がだるい
  • 産後から腰や仙骨(骨盤の中心にある骨)まわりに違和感がある
  • 首・肩・頭が重く感じることがある

これらは産後の夏バテと骨盤の関係が絡んでいる可能性のあるサインです。「歳のせい」「育児疲れ」と片づけてしまう前に、一度骨盤の状態を確認することをおすすめします。

Q&A

Q. 産後2年近く経っていますが、まだ骨盤は歪んでいる可能性がありますか?

はい、可能性はあります。骨盤は出産後に少しずつ元の位置に戻ろうとしますが、育児中の姿勢習慣や筋肉のアンバランスが続くと、数年経っても正常な可動性や位置関係に整わないことがあります。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の臨床経験では、産後1〜2年以上経過してから来院される方でも、骨盤まわりに明らかな可動性の低下が見られることが少なくありません。

Q. 夏バテは内科に行けば解決しますか?

内科的な検査でビタミン・ミネラルの不足や甲状腺機能などを確認することは大切です。ただ、血液検査などで「異常なし」と言われても疲れが取れない場合、骨盤や自律神経系・内臓の機能的な問題が背景にある可能性があります。現代医療と整体的なアプローチは対立するものではなく、それぞれに役割があると考えています。


骨盤の歪みが自律神経・内臓・全身の疲れやすさにつながるしくみ

「骨盤が歪んでいると自律神経が乱れる」という話を聞いたことがある方も多いかもしれません。でも、どうしてそういうことが起きるのか、具体的には意外と知られていません。産後の夏バテと骨盤の関係を理解するために、少し丁寧にご説明します。

骨盤・仙骨と自律神経のつながり

  • 仙骨は自律神経の出口の一つです
    脊髄から出る神経のうち、骨盤内臓(膀胱・子宮・腸など)を支配する副交感神経の一部は仙骨から出ています。仙骨の動きが制限されると、この副交感神経の働きに影響が出る可能性があります。
  • 副交感神経は「回復モード」を担っています
    副交感神経は消化・吸収・睡眠・体の修復など、身体が「回復するための機能」を担っています。ここに影響が出ると、食べても消化がうまくいかない、眠っても疲れが取れないという状態になることがあります。
  • 骨盤底筋・横隔膜・内臓との連動
    オステオパシーの考え方では、身体は膜(筋膜・硬膜など)でつながった一つのユニットとして機能しています。骨盤底筋が緊張すると横隔膜にも影響が及び、呼吸が浅くなりやすくなります。浅い呼吸は自律神経のバランスをさらに乱す要因になることがあります。

内臓への影響

  • 骨盤内の環境が整わないと、子宮・卵巣・腸などの内臓の位置や動きにも影響が出ることがあります
  • 腸の動きが低下すると栄養吸収が落ちやすくなり、食べているのに体が回復しないという状態が続くことがあります
  • これらは「構造が機能を決定する」というオステオパシーの根本的な考え方と一致しています

夏の暑さがそこに追い打ちをかける

夏は体温調節のために多くのエネルギーを使います。自律神経が体温を調節しているため、すでに骨盤・神経系・内臓の連携が十分でない状態では、その負荷に対応しきれず「夏バテ」という形で症状が表面化しやすくなる可能性があります。産後の夏バテと骨盤の関係は、こういった連鎖の中に隠れていることがあるのです。

Q&A

Q. 骨盤の歪みと食欲不振が関係しているというのは初めて聞きました。本当ですか?

直接的に「骨盤の歪みが食欲不振を引き起こす」と断言することはできません。ただ、骨盤・仙骨の可動性が低下することで、骨盤内を通る副交感神経や、腸・胃などの消化器系の動きに影響が出る可能性があります。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の臨床経験では、骨盤まわりを整えていく中で食欲や消化の感覚が変わったと感じてくださる方がいらっしゃいます(個人差があります)。

Q. 仙骨とはどこにある骨ですか?

仙骨は骨盤の中央後部にある逆三角形の骨です。左右の腸骨(骨盤の大きな骨)と仙腸関節でつながっており、背骨の一番下にあたります。オステオパシーでは頭蓋骨と仙骨が硬膜(脊髄を包む膜)でつながっており、この「頭蓋仙骨リズム」という微細な動きが全身の自律神経系と深く関わると考えられています。

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鈴木大樹

鈴木大樹すずき だいき

柔道整復師(国家資格)/オステオパシーの専門校で学んでいます

茨城県龍ケ崎市で、妻・佳代とふたりで整体院を営んでいます。
痛いところだけで終わらせず、どこから来ているのかを一緒に探していきます。

※当院で行うのは整体です(柔道整復の施術ではありません)

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平日 9:00〜21:00(最終受付20:00)/土曜 8:30〜15:30 完全予約制

現代医療では見えにくい「産後の身体の変化」をオステオパシーの視点で読み解く

「血液検査は異常なし」「婦人科でも問題ない」と言われた。でも毎年夏になると体が動かない——そんな方が龍ケ崎でも多くいらっしゃいます。

現代医療は「数値に表れる異常」を発見することに優れています。一方で、骨盤の可動性の低下・筋膜の緊張・内臓の動きの制限・頭蓋仙骨リズムの乱れといった「機能的な変化」は、画像検査や血液検査には映りにくいのが現状です。

これは現代医療を否定しているのではなく、「現代医療では見えていない領域がある」という認識です。

オステオパシーが見ている「身体の地図」

  • 身体は一つのつながったユニット
    骨盤の問題は腰だけの問題ではありません。仙骨→硬膜→頭蓋骨、あるいは骨盤底筋→横隔膜→呼吸という連鎖で、全身に影響が広がることがあります。
  • 症状の「上流」を探す
    夏バテという「症状」は下流です。その上流には骨盤の可動性低下・自律神経の乱れ・内臓の動きの制限などが重なっている可能性があります。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では、症状だけでなくその上流にある「身体の流れの滞り」を確認ローチすることを大切にしています。
  • 自己治癒力を引き出す
    オステオパシーの根本にある考え方は「身体は本来、自分で整える力を持っている」というものです。施術者が「治す」のではなく、身体が本来の機能を取り戻す手助けをするという立場です。

産後の女性の身体に特有の変化

  • 出産時の硬膜(脊髄を包む膜)への影響が残っていることがあります
  • 骨盤底筋群の機能不全は、骨盤内臓・腰椎・横隔膜にまで連動して影響することがあります
  • 授乳・抱っこの姿勢により、胸椎(背中の骨)や頸椎(首の骨)のパターンが定着し、自律神経系に影響する可能性があります

また、栄養の観点からも、産後は鉄・マグネシウム・ビタミンB群の消耗が続きやすい時期です。構造的なアプローチと合わせて、食事・栄養という視点(MIND軸)も整えていくことが大切だと考えています。

産後の女性の身体に関する詳しい記事はこちらもご参照ください。

Q&A

Q. オステオパシーと一般的な整体の違いは何ですか?

一般的な整体は主に筋肉・骨格の歪みにアプローチするものが多いですが、オステオパシーは骨格・内臓・頭蓋(頭の骨と脳脊髄液の流れ)の三つの系統を一体として診るアプローチです。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では、フランス式オステオパシーを学んだ知識をもとに、構造だけでなく内臓・頭蓋へのアプローチも取り入れています。詳しくはこちらのページをご覧ください。

Q. 産後の夏バテには婦人科と整体院、どちらに行けばいいですか?

どちらが正解ということはありません。まず婦人科や内科で血液検査などを受けて「医療的な異常がないか」を確認することは大切です。そのうえで「異常なし」と言われても症状が続く場合、身体の機能的な面・構造的な面からアプローチできる整体院を活用していただくことで、違った角度からお役に立てることがあります。


龍ケ崎で産後の夏バテにお悩みの方へ|すーさん夫婦の整体院のアプローチ

ここまで読んでくださった方は、もしかすると「自分の疲れには理由があったのかもしれない」と感じていただけているかもしれません。

産後の夏バテと骨盤の関係は、「気合い」や「根性」でどうにかなるものではありません。身体の構造・神経・内臓がうまく連携できていないために、疲れが抜けにくくなっているのです。それはあなたのせいではありません。

すーさん夫婦の龍ケ崎整体院が大切にしていること

  • BODY(構造・内臓・頭蓋)へのアプローチ
    骨盤・仙骨の可動性、骨盤底筋・横隔膜の連動、頭蓋仙骨リズムなど、身体全体のバランスを丁寧に確認しながら整えていきます。
  • MIND(食事・栄養・生活習慣)の視点
    産後の栄養消耗・食欲不振の背景にある消化吸収の問題についても、施術と合わせてお伝えすることがあります。
  • SPIRIT(全体性)
    「症状だけを診る」のではなく、あなたという人全体を診る姿勢を大切にしています。

龍ケ崎市での来院は夫婦でお迎えします

すーさん夫婦の龍ケ崎整体院は、鈴木大樹・佳代の夫婦二人で運営しています。育児中のママさんが安心して来院できるよう、女性施術者(佳代)も在籍しています。お子さん連れでのご来院についても、ご予約時にご相談ください。

龍ヶ崎郵便局から徒歩2分、駐車場完備です。お仕事帰りにも立ち寄れるよう、平日は夜20時まで受け付けています。

産後の夏バテと骨盤の関係が気になる方、「自分に当てはまるかな?」と感じた方は、まずLINEでお気軽にご相談ください。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院のサービス全体についてはトップページもご覧いただけます。

Q&A

Q. 子どもが小さくてなかなか自分のケアができません。それでも来院できますか?

はい、そういったママさんこそ、ぜひご相談ください。お子さんの同伴については、ご予約時にあらかじめLINEでお知らせいただければ、できる限り対応いたします。「自分のことは後回しにしてしまう」という方が多いですが、ママの身体が整うことで、育児のゆとりが生まれることがあります。ご自身を後回しにしすぎないでください。

Q. 何回くらい通えばいいですか?

個人差が大きいため一概にはお伝えできませんが、産後の骨盤まわりの問題は、一度の施術より数回にわたってアプローチすることで変化を感じていただきやすいことがあります。まずは初回の施術でお身体の状態を確認し、その方に合ったペースをご提案します。無理に通院回数を増やすような案内はしておりません。

Q. 夏バテ以外の産後の悩み(腰痛・むくみ・疲れが取れないなど)でも相談できますか?

はい、もちろんです。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では産後の女性のお悩みを幅広くお聞きしています。腰痛・骨盤の違和感・全身のだるさ・むくみ・頭重感など、一つひとつ丁寧にお身体を確認しながら、できることをお伝えしています。まずは気になることをLINEでお聞かせください。

💬 まずはLINEで気軽にご相談ください

「どんな症状か相談したい」「料金を確認したい」「一度話だけ聞きたい」——どんな内容でもお気軽にどうぞ。
龍ケ崎市・茨城県内からのご来院はもちろん、遠方の方からのご相談も歓迎しています。
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すーさん夫婦の龍ケ崎整体院

📍 茨城県龍ヶ崎市愛戸町58-2(龍ヶ崎郵便局から徒歩2分・駐車場完備)

📞 080-3406-6568

🕐 平日 9:00〜21:00(最終受付20:00)/土曜 8:30〜15:30(最終受付12:30)

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免責事項:本記事は個人の体験談および一般的な健康情報の提供を目的としており、医療診断・治療に代わるものではありません。同様の効果を保証するものではありません。持病のある方・服薬中の方は生活習慣の変更前に必ず主治医にご相談ください。
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