
「9月までは普通に起きていたのに、10月に入ってから朝が起きられない」。龍ケ崎で整体をしていると、秋になるとこうしたご相談が増えます。中学生のお子さんが「だるい」「頭が重い」としか言わず、病院では大きな異常なしと言われた。どこに相談していいか分からない。そんな親御さんに向けて、身体の側から見えることを書きました。
10月に入ってから朝が重くなる中学生に、何が起きているのか
秋の朝に起きられない中学生の背景には、ひとつの原因ではなく、いくつかの要素が重なっていることがあります。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の臨床経験では、次のような組み合わせをよく見ます。
- 気温差の負担…10月の龍ケ崎は朝晩と日中で10℃近く差が出る日もあり、体温調節に使うエネルギーが増えます
- 日照時間の短縮…起床時にまだ薄暗く、体内リズムの切り替わりが後ろにずれやすくなります
- 夏の疲れの持ち越し…夏休み明けの生活リズムの乱れが、そのまま秋に引き継がれているケース
- 行事と部活の密集…体育祭・合唱祭・新人戦などが重なり、身体を休める時間が減る時期です
- 姿勢の固定時間…授業・塾・スマホで、首が前に出た姿勢のまま過ごす時間が長い
お子さんが言う「だるい」「頭が重い」は、言葉が足りないのではなく、本当にその感覚しか表現しようがないことが多いのです。大人のように「首の付け根が張って、目の奥が重い」とは言えません。
Q&A
Q. 怠けているだけではないかと思ってしまいます。
A. 朝だけ起きられず、昼過ぎから元気になる。この波があると、ご家族はどうしても「気持ちの問題」と感じます。ただ、身体の調節機能は時間帯によって働き方が変わります。午後に動けることは、怠けの証拠にはなりません。まずは責めずに様子を見ていただきたい時期です。
Q. 秋だけ毎年こうなるのですが、関係ありますか。
A. 季節性がはっきりしている場合、気温・日照・行事といった環境要因が関わることがあります。毎年同じ時期に同じ状態が出るなら、その時期の前から生活リズムと身体の緊張をゆるめておく、という考え方もできます。個人差は大きいので、経過を記録しておくと役立ちます。
秋の寒暖差と自律神経、そして猫背・首こりのつながり
自律神経は、体温・血圧・内臓の動きなどを無意識に調節している仕組みです。その神経の通り道は、背骨や首の周辺と物理的に近い位置を通っています。ここが整体の視点で見るポイントです。
- 首の前傾姿勢…頭の重さを支える後頭部〜首の筋肉への負担が増えている可能性があります
- 肋骨の動きの減少…猫背で胸が閉じると、呼吸が浅くなり、酸素の取り込みに使う筋肉が働きにくくなります
- 横隔膜の硬さ…呼吸の主役である横隔膜は、背骨の下部ともつながっており、動きが減ると全身の循環に影響することがあります
- 膜(筋膜)の連続性…筋膜の研究では、筋肉を包む膜は全身につながった一枚のネットワークとして捉えられています。首だけを見ても足りない理由がここにあります
- 寒暖差の追い打ち…調節機能がすでに手一杯のところに、朝晩の冷えが加わる時期です
姿勢の話は、見た目の問題ではなく呼吸と循環の問題です。詳しくは龍ケ崎で姿勢が気になる方へもあわせてご覧ください。お母さま自身の秋の肩こりについては龍ケ崎の肩こりの記事にまとめています。
Q&A
Q. 子どもの首こりなんてあるのでしょうか。
A. 中学生でも首や肩の張りを訴えるお子さんはいらっしゃいます。ただ本人は「こり」という言葉を知らず、「頭が重い」「なんとなく気持ち悪い」と表現することが多いです。触れてみると後頭部の付け根が硬い、というケースはすーさん夫婦の龍ケ崎整体院の臨床経験でも珍しくありません。
Q. 部活を休ませたほうがいいですか。
A. 一律には言えません。運動そのものより、睡眠時間が削られていることのほうが負担になっている場合もあります。休ませるかどうかは学校や主治医とも相談しつつ、まずは就寝時刻を安定させるところから見ていくと、判断材料が増えます。

鈴木大樹すずき だいき
柔道整復師(国家資格)/オステオパシーの専門校で学んでいます
茨城県龍ケ崎市で、妻・佳代とふたりで整体院を営んでいます。
痛いところだけで終わらせず、どこから来ているのかを一緒に探していきます。
※当院で行うのは整体です(柔道整復の施術ではありません)
気になることがあれば、ご相談ください
どこが、いつから、どんなときに。
伺うところから始めます。ご質問だけでも構いません。
平日 9:00〜21:00(最終受付20:00)/土曜 8:30〜15:30 予約優先制
「起立性調節障害ではない」と言われたあとに考えたい身体の見方
検査で大きな異常が見つからなかったこと自体は、安心材料です。そのうえで、すーさん夫婦の龍ケ崎整体院では次のような見方をしています。医療機関での診断を大切にしたうえで、体の動きの面から見る、というスタンスです。
- 構造(BODY)…背骨・肋骨・骨盤・頭蓋の動きに偏りがないか、手で確認します
- 内臓の位置と動き…胃腸の緊張が姿勢や呼吸に影響していることがあります
- 食事・生活(MIND)…朝食の内容、水分、糖質の摂り方、就寝前の画面時間などを一緒に振り返ります
- 全体性(SPIRIT)…学校や家庭でのストレスが身体の緊張として出ていないか
- 上流を辿る…症状のある場所ではなく、そこに負担をかけている別の部位を探します
オステオパシーには「身体は一つの統合されたユニットである」という基本の考え方があります。頭が重い、朝起きられないという訴えを、首だけ・気持ちだけの問題として切り分けないという姿勢です。
Q&A
Q. 病院に通いながら整体を受けてもいいですか。
A. はい。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院は自費の整体で、医療の代わりではありません。処方されているお薬や通院の継続については主治医の判断が優先です。受診内容を教えていただければ、それを踏まえて施術の範囲を考えます。発熱・強い頭痛・しびれなどがある場合は、まず医療機関へご相談ください。
Q. 中学生でも施術を受けられますか。
A. 受けていただけます。学生オステオパシー整体は5,000円(約45分)です。強い圧をかける手技ではなく、背中や首、骨盤まわりに手を当てて動きを確認しながら進めます。緊張しやすいお子さんの場合は、親御さんに同席いただくこともできます。
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院が、親子の身体をどう見ているか
秋の朝に起きられない中学生のご相談で、私たちがいちばん大切にしているのは「お子さん一人の問題として扱わない」ことです。実際、付き添いで来られたお母さまご自身が、寒暖差で肩こりや頭の重さを抱えていることがとても多いのです。同じ家で、同じ気候のなかで暮らしているのですから、自然なことだと思います。
- 親子でご来院いただくこともできます(それぞれ予約優先制・1人あたり約45分)
- 鈴木大樹・鈴木佳代ともに柔道整復師(国家資格保有)の夫婦です。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院で行うのは自費の整体・オステオパシーで、保険を使うけがの施術は行っていません
- 大樹はオステオパシーの専門校で学びを続けています。国際セミナーでは頭蓋骨概論、仙骨・腰椎・腸骨のストラクチャー、組織テクニックなどを受講しました(学んだ内容であって、これらを診断・治療できるという意味ではありません)
- 佳代は産後リハビリケア国際セミナーを修了しています。女性の施術者が在籍しているため、思春期のお子さんにも対応できます
- 龍ケ崎郵便局から徒歩2分、駐車場完備。PayPay・各種クレジットカードに対応しています
施術内容はオステオパシーのメニューページに、空き状況はホームページの「予約状況のご案内」に掲載しています。
Q&A
Q. 初回はどのくらい変化がありますか。
A. 反応には個人差があります。施術後に「呼吸が深くなった感覚がある」「肩が軽い感じがする」とおっしゃる方もいれば、翌朝になって変化を感じる方もいます。回数や期間をお約束することはできませんので、まずは一度お身体を確認させていただき、そのうえでご相談する形をとっています。
Q. 子どもが嫌がったらどうしましょう。
A. 無理に受けさせることはしません。話を聞くだけの時間になってもかまいませんし、先にお母さまが受けてみて、様子を伝えていただく形でも大丈夫です。龍ケ崎で親子のご相談を受けるなかで、親御さんの緊張がゆるむと家の空気が変わる、という場面にも立ち会ってきました。
秋の朝に起きられない中学生のことを、ひとりで抱えなくて大丈夫です。「病院では異常なしと言われたけれど、このままでいいのか分からない」。その段階でのご相談を歓迎しています。まずはLINEか電話で、状況をお聞かせください。
まずはLINEで気軽にご相談ください
「どんな症状か相談したい」「料金を確認したい」「一度話だけ聞きたい」。どんな内容でもお気軽にどうぞ。
龍ケ崎市・茨城県内からのご来院はもちろん、遠方の方からのご相談も歓迎しています。
LINEなら24時間いつでも受け付けています。
整体師の「食と身体の記録」をnoteで公開中
HPには書けない深い話、食事・自然療法・オステオパシーの本音をnoteに書いています。
痛風・血圧・肩こりと向き合った3年間の記録、腸と身体の痛みのつながりなど、整体師目線の本気の考察です。無料の記事もあります。
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院
所在地:茨城県龍ケ崎市愛戸町58-2(龍ケ崎郵便局から徒歩2分・駐車場完備)
営業時間:平日 9:00〜21:00(最終受付20:00)/土曜 8:30〜15:30(最終受付12:30)