
「夏のあいだは平気だったのに、9月に入って朝晩が冷えはじめた頃から、生理前になると膝の内側が重だるい」——そんなご相談が、龍ケ崎でも秋になると増えてきます。階段を下りるときだけ違和感が出る、股関節のつまり感もある、でも病院のレントゲンでは「異常なし」。行き場のない感じがしますよね。
この記事では、秋・生理前・膝の違和感という3つが重なるときに身体の中で何が起きていると考えられるのか、すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の視点でお話しします。
秋の寒暖差と生理前が重なると、なぜ膝の内側が重だるくなるのか
- 寒暖差による血流の切り替え…気温の上下が大きい時期は、身体が末梢の血流を締めたりゆるめたりを繰り返します。膝まわりは筋肉が薄く、冷えの影響を受けやすい部位です。
- 生理前のホルモン変動…排卵後から生理前にかけては、じん帯や関節包などの結合組織のゆるみ方が変わると言われています。同じ動作でも関節の安定感が違って感じられることがあります。
- 水分バランスの変化…生理前はむくみやすく、膝の内側に「詰まった重さ」を感じる方がいらっしゃいます。
- 骨盤内の充血感…骨盤の中の圧が高まる時期は、そけい部から太ももへ向かう血管・リンパの通り道がゆとりを失いやすくなります。
- 重ね算になる…秋の寒暖差だけ、生理前だけなら気づかない程度でも、二つが重なった週に「膝の違和感」として表面化するケースがあります。
Q. なぜ膝の「内側」に出やすいのですか?
膝の内側には、太ももの内側を走る筋肉のグループ(内転筋群)が集まって付いています。骨盤の底や股関節の状態が変わると、この内側のラインが真っ先に張り感を出しやすい構造です。加えて内側は血管やリンパの通り道でもあるため、むくみやすい時期には重だるさとして感じられることがあります。外側より内側の訴えが多いのは、こうした解剖の並びが関係していると考えています。
Q. 夏はなんともなかったのに、急に出たのはなぜでしょう?
夏は気温が高く、身体が「ゆるめる」方向で安定しています。9月に入って朝晩の気温差が出ると、身体は一日のうちで何度も調整を切り替えることになります。その負担が、もともと余裕の少なかった部位に出てくる——というのが、すーさん夫婦の龍ケ崎整体院の臨床経験でよく見る流れです。急に悪くなったというより、季節がきっかけで表に出たと捉えています。
検査で「異常なし」と言われた膝に起きていること
- 画像で写るのは「形」…レントゲンやMRIは骨や軟骨の形を確認するものです。異常なしという結果は、大きな損傷がないという安心材料になります。
- 写りにくいのは「動き」…関節がどの方向に動きづらいか、どの膜が滑りにくいかは、画像では捉えにくい領域です。
- 筋膜のすべり…筋肉を包む膜どうしの滑走性が落ちると、痛みというより「重い」「つまる」といった感覚として出ることがあります(筋膜の連続性については Carla Stecco らの解剖研究でも詳しく整理されています)。
- 階段の下りで出る意味…下りは、太ももの前の筋肉がブレーキとして働く動作です。ここで違和感が出る場合、膝そのものより、股関節や骨盤からの力の伝わり方に目を向ける価値があります。
- 受診の目安…膝が腫れる、熱を持つ、しびれる、体重をかけられない、発熱を伴う——こうした場合は整体より先に医療機関でのご相談をおすすめします。
Q. 「異常なし」と言われたのに違和感があるのは気のせいですか?
気のせいではありません。画像検査は構造的な異常を見つけるために優れた方法ですが、関節の動きの偏りや膜の滑りづらさといった機能面は、また別の切り口です。現代医療を否定するつもりはまったくなく、「異常なしとわかったからこそ、動きの面から見ていける」と考えています。異常がないという情報は、施術を進めるうえでも大切な前提になります。
Q. 放っておいたら悪くなりますか?
先の経過を断定することはできません。ただ、違和感がある状態をかばい続けると、反対側の脚や腰に別のクセが積み重なっていくことはあります。生理前だけの症状であっても、毎月同じ場所に出ているなら、身体からの一定のサインと受け取ってよいと思います。不安をあおるつもりはありませんので、ご自身のペースでご検討ください。

鈴木大樹すずき だいき
柔道整復師(国家資格)/オステオパシーの専門校で学んでいます
茨城県龍ケ崎市で、妻・佳代とふたりで整体院を営んでいます。
痛いところだけで終わらせず、どこから来ているのかを一緒に探していきます。
※当院で行うのは整体です(柔道整復の施術ではありません)
気になることがあれば、ご相談ください
どこが、いつから、どんなときに。
伺うところから始めます。ご質問だけでも構いません。
平日 9:00〜21:00(最終受付20:00)/土曜 8:30〜15:30 完全予約制
股関節のつまり感・だるさと膝はひとつの流れでつながっている
- 身体はひとつのユニット…オステオパシーでは、身体を部品の集まりではなく連続したひとつのまとまりと捉えます。膝の違和感を膝だけで説明しないのは、この考え方が土台にあります。
- 骨盤 → 股関節 → 膝の流れ…骨盤の傾きや仙腸関節の動きが偏ると、股関節のはまり方が変わり、その下流にある膝がねじれを受け止める役回りになります。
- そけい部のつまり感…股関節前面がつまる感じは、内臓を支える膜や骨盤内の張り具合が関係していることがあります。生理前に強まるのは、この時期に骨盤内の状態が変化するためと考えています。
- 横隔膜と呼吸…寒暖差で肩に力が入る季節は呼吸が浅くなりやすく、横隔膜の動きが小さくなると、その下の腹部・骨盤の循環にも影響が出ることがあります。
- 関連する記事…生理前の身体の変化については生理前の肩こり・腰痛についての記事、膝全般については膝の痛みのページもあわせてご覧ください。
Q. 股関節と膝、どちらが先に施術対象になりますか?
順番は決めていません。実際に動きを確認して、より余裕が失われている側から触れていきます。膝の違和感が主訴でも、骨盤や腹部から始めることがありますし、逆に足首からたどることもあります。症状の出ている場所と、その状態をつくっている上流の部位は必ずしも一致しないため、毎回その場で判断しています。
Q. 生理前だけの症状でも診てもらえますか?
もちろんです。むしろ「生理前だけ」という周期性は、身体の状態を読むうえで貴重な手がかりになります。いつから、周期のどのあたりで、どんな感覚が出るのか。お聞かせいただくほど、確認する部位を絞りやすくなります。生理中でも来院いただけますので、体調に合わせてご予約ください。
Q. 冷え対策だけでは足りないのでしょうか?
冷えを避けることは、秋の時期にとても大切です。ただ、冷えると症状が出る背景には、その部位の循環に余裕が少ないという状態があることも多いものです。温めて一時的にゆるむけれど、また戻る——という繰り返しがあるなら、動きの面から確認してみる価値はあると思います。両方を並行していただくのが現実的です。
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院が膝の違和感をみるときの視点
- 施術者…鈴木大樹・鈴木佳代、柔道整復師(国家資格保有)の夫婦です。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院で行っているのは自費の整体・オステオパシーで、保険を使うけがの施術(柔道整復業)は行っていません。
- 学び…鈴木大樹はオステオパシーの専門校で学びを続けており、下肢・腸骨・仙骨・腰椎などのストラクチャー、婦人科、組織テクニックなどのセミナーを受講しています。鈴木佳代は産後リハビリケア国際セミナーを修了し、婦人科系の研修も受けています。これらは学んだ内容であって、診断・治療ができるという意味ではありません。
- みる範囲…膝だけでなく、足首・股関節・骨盤・腹部・呼吸まで、関係していると考えられる部位もあわせて確認します。
- 三つの軸…身体の構造(BODY)、食事や暮らし方(MIND)、全体としての調子(SPIRIT)。この三方向から、その方に合う整え方を一緒に考えます。
- 施術内容…約45分。強く押し込むのではなく、手で組織の状態を確かめながら進める手技が中心です。整体オステオパシーコース/婦人科オステオパシーコース ともに7,000円(税込・約45分)。完全予約制、駐車場あり、PayPay・各種クレジットカード対応です。
- 詳細はオステオパシーのご案内、院全体についてはホームページをご覧ください。
Q. どのくらいで変化を感じますか?
感じ方には個人差があり、回数をお約束することはできません。生理周期に関係する不調は、ひと月ごとの身体の変化とあわせて見ていくため、数周期のあいだ経過を追わせていただくことが多いです。初回で身体の使い方の傾向をお伝えし、次にどこを確認するかを共有しますので、納得しながら進めていただけます。
Q. 女性の施術者にお願いできますか?
鈴木佳代が在籍しています。ご予約の際に「女性希望」とお伝えください。生理周期に関わるご相談や、産後からの身体の変化についてもお話しいただきやすいと思います。お子さん連れでのご来院も可能です(入口に段差があり、ベビーカーは入口に置いていただく形になります。抱っこしたままの施術もできます)。
秋の生理前に膝の違和感が出るあなたへ
毎月決まった時期に同じ場所が重だるくなるのに、検査では何も出ない。そのもどかしさは、龍ケ崎でもよくお聞きします。原因がわからないのではなく、画像とは別の見方をまだしていないだけということがあります。膝の内側、股関節のつまり、階段の下りの違和感——これらを別々の出来事ではなく、ひとつの流れとして一緒にたどらせてください。すーさん夫婦の龍ケ崎整体院で、お待ちしています。
💬 まずはLINEで気軽にご相談ください
「どんな症状か相談したい」「料金を確認したい」「一度話だけ聞きたい」——どんな内容でもお気軽にどうぞ。
龍ケ崎市・茨城県内からのご来院はもちろん、遠方の方からのご相談も歓迎しています。
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📝 整体師の「食と身体の記録」をnoteで公開中
HPには書けない深い話——食事・自然療法・オステオパシーの本音をnoteに書いています。
痛風・血圧・肩こりと向き合った3年間の記録、腸と身体の痛みのつながりなど、整体師目線の本気の考察です。無料の記事もあります。
すーさん夫婦の龍ケ崎整体院
📍 茨城県龍ケ崎市愛戸町58-2(龍ケ崎郵便局から徒歩2分・駐車場完備)
🕐 平日 9:00〜21:00(最終受付20:00)/土曜 8:30〜15:30(最終受付12:30)